図書エド トウキョウ モノガタリ080007461

江戸東京物語 都心篇

サブタイトル1~10
編著者名
新潮社 編
出版者
新潮社
出版年月
1993年(平成5年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
217p
ISBN
4103540060
NDC(分類)
213.6
請求記号
213.6/Sh61
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

1 日本橋界隈
道のりの総元締め日本橋
「トウケイ」と読んだ文人は
春で朧の一石橋
明治開化「を今に残す常盤橋
雛市といえば日本橋十軒店
越後屋一色の駿河町
小舟町に創業した安田善次郎
伝馬町牢屋敷と「石町の鐘」
茅場町、荻生徂徠、室井其角
雄気堂々、渋沢栄一と兜町
大火で利した異色の材木商
花魁と芝居の人形町
お富・与三郎の玄冶店
明治座の系譜をたどれば
初めて芝居に電灯を使う
どうで有馬の水天宮
『明治一代女』の浜町河岸
 
2 銀座・築地界隈
銀座の原点、中橋興行街
銀座の大倉、日本橋の安田
江戸の活気を生んだ京橋
格式を誇るみゆき通り
煉瓦造りの町新聞街盛衰
洒脱な新聞人、成島柳北
電車チンチン柳色新なり
数寄屋橋の由来と北村透谷
銀座八丁目は能の金春屋敷
昔恋しい出雲町と資生堂
銀座はあん蜜のふるさと
あんパンのヘソも銀座育ち
銀ブラに露店が名物だった
かつて銀座は島だった
木挽町の伝統を継ぐ歌舞伎座
鏑木清方の名作の世界
築地と言えば魚河岸
江戸前の始まりはウナギから
鉄砲洲に開いた福沢塾
明石町西洋医学の夜明け
開化の先端、築地居留地
築地の梁山泊、新喜楽
隅田川名物、勝鬨橋の変転
江戸情緒、佃の渡しは五厘
石川島が語る近代化の歩み
 
3 丸の内・皇居界隈
八重洲は昔の丸の内
草っ原の中に東京駅誕生
江戸を東京にした幕臣前島密
三菱ヶ原と化した大名小路
丸の内の運命を決めた電報
丸ビルと高浜虚子の先見性
芝居を一変させた帝国劇場
文明開化を告げた鹿鳴館
妍を競うは初代帝国ホテル
ライト氏よ、震災の損傷なし
日比谷に日本初の洋風公園
風と共に去りぬ銀幕の歴史
清新な傑作、東京中郵便
急停車が生んだ耐震ビル
大手町は官庁街だった
独立王国の跡、将門塚
一ッ橋に残った震災いちょう
遠山の金さん北町奉行所跡
霞が関は日本武尊の関所か
桜田門の内と外
川路利良と警視庁発足
大名屋敷の町、永田町由来
ドイツモデルの官庁街建設案
職人が持ち帰った最新技術
白亜の殿堂は構想五十年
潮見坂、三年坂、紀尾井坂
天下祭りの日枝神社山車行列
三宅坂、時代の上り下り
江戸を開いた太田道灌
江戸城築城工事の知恵
二重橋は手前か奥か
江戸城本丸の御金蔵破り
ご存知松の廊下跡
江戸城は平河門物語
山王祭りと象と半蔵門
マンションの街の平河天神社
隼町と渡辺崋山の悲劇
頭文字を集めた紀尾井坂
番町、旗本屋敷、滝廉太郎
大村益次郎と招魂社の九段坂
「九段の桜」のっ今昔
田安門と近衛師団司令部
植村正久の富士見教会
 
4 神田・お茶の水界隈
将門が復活した神田明神
神田錦町は護持院ヶ原
江戸造りの拠点、鎌倉河岸
青物市場の始まりは神田多町
世界最大の古書店街、神保町
神田を重ねた美土代町
神田須田町は日本一の盛り場
二代目襲名の万世橋
神社に名残の柳原土手
籾蔵、東大医学部、お玉ケ池
火除けの神なら秋葉原
お茶の水、神田川、聖橋
駿河台に鳴るニコライの鐘
旗本屋敷町、駿河台の有名人
水道橋は神田上水の懸桶
今は昔の三崎三座