新潟

第一部　北越の海辺
寺泊(水上勉)
親不知(水上勉)
かての花(森敦)
出雲崎(瀬戸内寂聴)
出雲崎行(吉野秀雄)
柏崎から法師まで(吉野秀雄)
海水旅行(萩原朔太郎)
浜千鳥(鹿島鳴秋)
砂山(北原白秋)
しらなみ(中野重治)
ひどい海(市島三千雄)
親不知(田中冬二)
日本海(田中冬二)
糸魚川にて(田中冬二)
越後出雲崎(斎藤庸一)
　
第二部　雪深き城下町
越後女(相馬御風)
越後の冬(小川未明)
法城を護る人々(松岡護)
詫びのある話(小田嶽夫)
古い高田(小田嶽夫)
続古い高田／続続古い高田
閉ざされた世界――高田瞽女(市川信次)
かくまきの歌(杉みき子)
塘亭(堀口大學)
高田師走初旬(堀口大學)
　
第三部　越後新潟の物語
田舎医者の子(相馬泰三)
川開き(石塚友二)
石の思い(坂口安吾)
伊太利横町物語(北原武夫)
蜜の花(阿刀田高)
新潟だより(会津八一)
名誉市民について(会津八一)
少年記(宮柊二)
越後新潟にて(野長瀬正夫)
北の海にて　その一(野長瀬正夫)
北の海にて　その二(野長瀬正夫)
新潟海岸(及川均)
　
第四部　米どころ　その山野
崩れ去る大地に(真木桂之助)
雪残る村(高橋実)
瓢湖へ(石和鷹)
三面川(大場みな子)
こつ(司修)
牛女(小川未明)
富山の薬と越後の毒消し(坂口安吾)
貧農のうたへる詩(長沢佑)
関川の里(堀口大學)
母を焼く(堀口大學)
吹雪の中にうたふ(浅井十三郎)
越後山脈(浅井十三郎)
虫けら(大関松三郎)
まさかり(西脇順三郎)
山の湯(西脇順三郎)
小地谷小学校百周年(西脇順三郎)
秋祭り(西脇順三郎)
秋野(戸田正敏)
こぶしの花(矢沢宰)
すじ雲(矢沢宰)
さびしい道(矢沢宰)
災害地帯(長崎浩)
月潟のニジンスキー(山口哲夫)
　
第五部　大佐渡小佐渡
佐渡(太宰治)
相川心中(津村節子)
冬暦(上田三四二)
佐渡島(新井満)
大佐渡小佐渡(井上靖)
　
第六部　佐渡島往古
日蓮と千日尼(武者小路実篤)
佐渡流人行(松本清張)
流人世阿弥の事(松永伍一)
精霊の島(辺見じゅん)
佐渡人(亀井勝一郎)
作家紹介(田中榮一／小田大蔵編)
解説
作品紹介(田中榮一／小田大蔵／渡辺憲編)
自然と風土(田中榮一／若月忠信編)
文学者群像(田中榮一／清田文武／若月忠信編)
　
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