図書ジケン デ ミル メイジ 100ワ080007388

事件で見る明治100話

サブタイトル1~10
編著者名
中嶋 繁雄 著
出版者
立風書房
出版年月
1992年(平成4年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
277p
ISBN
4651750249
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/N34
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
参考文献:巻末
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

第一章 叛徒挙兵の時代
1 徳川大名、遁走(とんそう)の果て――明治元年千葉
2 会津落城の悲劇――明治元年福島
3 覆面の凶徒、横井小楠(しょうなん)を刺殺――明治二年京都
4 飛彈高山に一揆――明治二年岐阜
5 五稜郭(ごりょうかく)軍降伏す――明治二年北海道
6 大村益次郎、斃(たお)る――明治二年京都
7 水戸藩士の仇討ち――明治三年東京
8 集議院(しゅうぎいん)門前にて割腹す――明治三年東京
9 反政府の巨魁雲井龍雄の最期――明治三年東京
10 謎の広沢参議暗殺――明治四年東京
11 抜刀御嶽行者(おんたけぎょうじゃ)、皇城に迫る――明治五年東京
12 徳川の世に返せ、越後農民立つ――明治五年新潟
13 陸軍省にて政商自刃(じじん)す――明治五年東京
14 暴徒、越前大野町を占拠――明治六年福井
15 皇居炎上騒ぎ――明治六年東京
16 右大臣岩倉具視、襲撃さる――明治七年東京
17 天下の豪商小野組倒産――明治七年東京
18 江藤新平、梟首台(きょうしゅだい)に消ゆ――明治七年佐賀
19 神風連(じんぷうれん)の乱――明治九年熊本
20 東京思案橋に警官襲撃――明治九年東京
21 前原一誠の最期――明治九年山口
22 脱獄囚五十余、三重県下を奔る――明治九年三重
23 東京二万戸を焼く――明治九年東京
24 惨、田原坂(たばるざか)白兵戦――明治十年熊本
25 "平民はイヤじゃ"の騒動――明治十年福井
 
第二章 自由民権の時代
26 大久保利通暗殺の旧士族――明治十一年東京
27 陸奥宗光、政府転覆の密謀――明治十一年東京
28 近衛兵反乱、竹橋騒動――明治十一年東京
29 荒神(こうじん)党の陰謀発覚――明治十二年熊本
30 悪女高橋お伝――明治十二年東京
31 戦慄のコレラ蔓延(まんえん)――明治十二年全国
32 二足のワラジの悪党――明治一二年大阪
33 大疑獄、贋札(がんさつ)事件の怪――明治十二年大阪
34 巡査乱心、吉原七人斬り――明治十三年東京
35 流転、新門辰五郎の豪邸――明治十三年京都
36 自由党板垣総理、襲撃さる――明治十五年岐阜
37 福島無名館、一斉検挙――明治十五年福島
38 町人の夫に離縁状――明治十六年宮城
39 帝都豪雪一・二メートル――明治十六年東京
40 明治宮廷・幼き皇女のの不幸――明治十六年東京
41 東京大学、一挙百四十五名の放校処分――明治十六年東京
42 脱獄の政治犯赤井の逮捕――明治十七年静岡
43 加波山(かばさん)に革命旗ひるがえる――明治十七年茨城
44 秩父山野に蜂起(ほうき)民三千余――明治十七年埼玉
45 古式ゆかしき馬上結婚に罰金――明治十八年京都
46 士族女性転落の譜――明治十八年滋賀
47 飢饉(ききん)!死馬の肉を食う――明治十八年全国
48 東京大洪水――明治十八年東京
49 清国(しんこく)水兵、長崎で大乱闘――明治十九年長崎
50 花井お梅殺人事件――明治二十年東京
51 ピストル強盗に死刑――明治二十年東京
52 危険人物、帝都より追放――明治二十年東京
 
第三章 日清戦争の時代
53 森文相暗殺の刺客――明治二十二年東京
54 聯隊兵二百余、豊橋駅を襲撃――明治二十二年愛知
55 大隈(おおくま)外相に爆裂弾――明治二十二年東京
56 ラージ殺しの顚末――明治二十三年東京
57 英人サマーズ不敬事件――明治二十三年東京
58 国際的ペテン師の罠――明治二十三年ペルー
59 貴族院選挙で山県(やまがた)ら大物落選――明治二十三年東京
60 トルコ軍艦、紀州沖に沈没――明治二十三年和歌山
61 国会議事堂焼失――明治二十四年東京
62 脱獄囚、変名にて判事――明治二十四年長崎
63 加納治五郎(かのうじごろう)武勇伝――明治二十四年航海中
64 ロシア皇太子襲撃――明治二十四年滋賀
65 尾張徳川侯爵家の騒動――明治二十四年愛知
66 濃尾(のうび)大地震――明治二十四年岐阜・愛知
67 抜刀乱入、衆議院選――明治二十五年全国
68 神田大火、十八人焼死――明治二十五年東京
69 宮様と首相の人力車衝突――明治二十五年東京
70 河内(かわち)十人斬り――明治二十六年大阪
71 相馬子爵の遺体発掘――明治二十六年東京
72 新宿将軍刺さる――明治二十七年東京
73 清国代表李鴻章(りこうしょう)狙撃さる――明治二十八年山口
74 黒田画伯の裸体画事件――明治二十八年京都
75 閔妃(びんひ)暗殺の黒幕――明治二十八年ソウル
76 ペスト日本に襲来――明治二十九年神奈川
77 号泣(ごうきゅう)の声満つ、三陸(さんりく)大津波――明治二十九年岩手
78 お茶の水殺人事件――明治三十年東京
79 両国橋の大惨事――明治三十年東京
80 陸軍曹長の殺人――明治三十年東京
 
第四章 日露戦争の時代
81 足尾鉱毒の惨状――明治三十年栃木・群馬
82 稲妻(いなずま)強盗の行状――明治三十二年埼玉
83 醍醐(だいご)侯爵射殺事件――明治三十二年東京
84 追われて行くアイヌ原住民――明治三十三年北海道
85 花街廃業騒動の実情――明治三十三年東京
86 星亨(とおる)、凶刃に死す――明治三十四年東京
87 瀬中行軍、百九十九名八甲田山(はっこうださん)に凍死――明治三十五年青森
88 猟奇、野口男三郎(おさぶろう)事件――明治三十五年東京
89 藤村操(みさお)投身自殺――明治三十六年栃木
90 密偵(みってい)沖・横川満州に死す――明治三十七年ハルビン
91 戦勝提灯(ちょちん)行列に死者二十名――明治三十七年東京
92 堀江遊郭、六人斬りの惨劇――明治三十八年大阪
93 屈辱講和、怒りの群衆警察を襲う――明治三十八年東京
94 殺人鬼時三郎の犯罪――明治三十八年東京
95 鬼才川上眉山(びざん)の自殺――明治四十一年東京
96 伊藤博文暗殺さる――明治四十二年ハルビン
97 芝二本榎で、一家五人殺し――明治四十二年東京
98 六号潜水艇浮上せず――明治四十三年山口
99 幸徳秋水、湯河原で逮捕――明治四十三年神奈川
100 霊視・千里眼婦人の出現――明治四十三年東京・香川
あとがき
参考文献