図書グンゾク ブタイ ノ ソロモンセン カイグン ダイイチニイチ セツエイタイ センキ080007353

軍属部隊のソロモン戦海軍第一二一設営隊戦記

サブタイトル1~10
編著者名
小池 勉 著
出版者
[小池勉]
出版年月
1995年(平成7年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
xvii,261p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ko31
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
非売品
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

序(大津留温)
 
第一章 開戦・設営隊ラバウル上陸
開戦前後と設営隊志願
我家での壮行会
一二一設の編成
林書記との出合いと軍用金
酒保物品と残留者発表作戦
我家の別宴と警防団とのトラブル
一二一設横浜出港
トラック軍港入港
トラック出港、ラバウルに向う
ラバウル上陸と幕営
小沼、林両技手の受難事件
ラバウルで受けた猛爆撃の洗礼
林技手別動隊転属発令さる
 
第二章 ブーゲンビル出陣とバラレ作戦
トノレイ進出先発隊出港す
トノレイ本隊陣容整う
後続隊をラバウルに迎える
飛行機でブインに、そして揚陸作戦
バラレ島の苦闘
バラレ派遣嶋田将軍、金原指揮官に賞せられる
一二名爆死の痛恨に泣く
 
第三章 海軍担送隊決死作戦
タ号作戦、海軍担送隊出動
緒戦の難関 プリアカ 三途の河
担送隊意気昂し
迷ハンターの手柄
隊員の体力消耗
マコトワへの前進命令
マコトワ基地設営
猛爆刺青の兄いを震え上がらす
軍規厳正たるべし
担送隊苦戦 吾も荷を担う
マワレカ海岸暗夜の激戦
最前線への担送路
ナボイ前進の難行
決戦迫る暗夜の砲弾担送
最前線の担送隊
大隈副長の陣中見舞
軍司令官の敬礼
最後の担送作戦
決死の敵前撤退作戦
暗夜の銃声 撤退部隊を走らす
モシゲタの合流とブイン帰着
主計長より農園開墾命令を受く
 
第四章 飢餓地獄
三太郎農園開墾発信
三太郎開墾の苦心
他中隊の進出で園容整う
三太郎小池中隊農園
三太郎よりブインへ連絡帰隊
吾が病状悪化の直前に立つ
ブイン本隊での休養
一根司令部で陸軍の賞状を受く
三途の川の渡しを拒まる
設営隊 死者同床の地獄図
技手室被爆 幹部四名戦死
決死の火葬隊長
技手室再建 林書記と二人
胃袋受難 記録農園の豚
緊急農園開墾命令
敵前の奥座敷 技手室農園
製塩隊で思案工夫す
嗚呼!主計長早朝に死す
漁労隊の反乱
決戦に備へて 技手教育
隊長格好付の笑止
斬込隊訓練始まる
武官に転官して死守陣地構築
 
第五章 終戦の実像と収容所生活
終戦前後
ピエズ島収容所設営
豪軍作業
豪軍作業吾が命を救う
珍談刀鍛冶奮闘記
第一二地区事件
第一一地区の悲惨
兵曹長賭博事件
横須賀帰還前後
 
あとがき