図書目録ヒトラー スターリン テンノウセイ カンリョウ資料番号:080007300

ヒトラー・スターリン・天皇制官僚

サブタイトル
現代史シリーズ 1 日本外交の現代史
編著者名
島内 竜起 著
出版者
みすず書房
出版年月
1957年(昭和32年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
3,206p,図版 [6] p
ISBN
NDC(分類)
319
請求記号
319/Sh43
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次


 
第一章 基本的日独外交関係
一 防共協定
二 防共協定強化の交渉と独ソ不可侵条約
支那事変の発展/日独条約の提案/日独の交渉/総統誕生日の祝日/複雑怪奇/独ソ不可侵条約
三 三国同盟
ドイツの大勝と策謀的内閣交迭/同盟の準備/対独打診/日本の進路の決定/同盟の交渉/枢密院の論議/米国大使の観察
 
第二章 松岡訪独とシンガポール攻撃問題
一 松岡の意図
二 ドイツの魂胆
三 ベルリンの松岡
リッペントロップとの初会談/ヒットラーとの初対面/リッペンとの再会談/リッペン第三会談/ゲーリングとの会談/ヒットラーとの別れの会談
四 訪独の結果
 
第三章 ソ連をめぐる日独外交
一 日本の対ソ態度の変更とドイツの外交的策謀
二 日ソ中立条約
発端/独ソ関係の実情/松岡の対独協議/大島の松岡進言/ドイツは松岡を操ったか/中立条約とその影響
三 独ソの開戦と日本の南進促進
独ソ開戦とドイツの対日態度/開戦と松岡/七月二日午前会議
四 ドイツの参戦要望と日本の応答
戦前/開戦の後/リッペントロップの述懐
五 対独和平の勧告
 
第四章 英米をめぐる日独外交
一 対独接近と日本の見通し
二 ドイツの日本引入れ策
三 英国の対日牽制
四 日米交渉の開始
交渉開始と原案/松岡・スタインハルト会談/松岡の心境と対米術策
五 日米交渉をめぐる日独折衝
対独通報の問題/松岡の日米戦争必至観/ドイツの憤懣/大島の意見具申
六 日米交渉の不進展
独ソ開戦と米国の対日強硬化/ハルロ上書と松岡追い出し/米国の対日根本態度
七 日米関係の急迫と日独接触
八 対米参戦申出と独伊の躊躇
東郷の訓電/ドイツの態度/ムッソリーニの態度/チアノ日記/真珠湾攻撃のラヂオ放送/リッペン後日譚
九 日独の戦争協力と同盟の解消
軍事協力行われず/同盟の解消
あとがき

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626