図書ウミ ト ニホンジン080007214

海と日本人

サブタイトル1~10
編著者名
宮本 常一 著/近畿日本ツーリスト株式会社 編纂/近畿日本ツーリスト協定旅館連盟 編纂
出版者
八坂書房
出版年月
1973年(昭和48年)12月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
246p
ISBN
NDC(分類)
384.37
請求記号
384.37/Mi77
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
参考文献:p245-246
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

はじめに
 
一 海に背を向けた日本人
1 海を恐れる現実
港の別れ
船絵馬
もらい子と漁村
帆船と米の飯
2 鎖国
大型帆船
裏針
日和山
カワラとシキ
船玉様
岬と目じるしの山
 
二 日本へ来る道
1 北からの道
縄文文化とアイヌ
山丹人と交易
北海道の縄文土器
2 朝鮮半島からの道
倭人のふるさと
倭人の朝鮮半島進行
倭人と稲作
潜水海人の村
済州島
倭人とヤマト
任那
3 南島づたいの道
巻貝を求めて
琉球の貝塚
赤米の路
南太平洋の島々から
 
三 常世へのあこがれ
1 海の彼方の世界
水江の浦の島子
浄土
2 ニライカナイ
穀物を持ってくる神
祖先のいるところ
文化の相互交流
四 遣唐使
1 北路
朝鮮半島西岸ぞいの道
漂流の航路
琉球文化の発達
持衰
2 円仁の入唐
着岸破船
ばらばらの船団
新羅船での帰国
南島漂着
円仁帰朝
新羅の船人
3 日本の舟師
大軍船団
水夫
4 造船
底の平らな船
箱型の船
海人の地位
 
五 商船の発達
1 私船往来
円珍の渡唐
鑑真来朝
アジア東南海上の繁栄
倭人と日本列島
2 渤海と日本
渤海建国
渤海の使者
渤海路
渤海友好
3 新羅と日本
新羅との通交
新羅遣使
張宝高
張宝高の死
張宝高の海上貿易
新羅との交通断絶
4 高麗と日本
高麗建国
刀伊の賊
宋商船の来航
貿易品
民衆社会の発達
草戸千軒
5 元寇
文永の駅
弘安の駅
 
六 倭寇と遣明貿易船
1 前期倭寇
倭寇のはじめ
松浦一揆
米と人
倭寇と南北朝戦
倭寇対策
李朝と倭寇
倭寇の転身
大陸の倭寇
応永の外寇
2 遣明貿易船
勘合貿易
楠葉西忍
借船
外官として
貿易のあり方
利をもたらすには
その後の遣明貿易
3 嘉靖の大倭寇
八幡船
五峯王直
 
七 南方進出
1 南蛮人との接触
南蛮と琉球
鉄砲伝来
ザビエル
シナ商船に乗って
鹿児島にて
布教の旅
2 南蛮人のみた日本
記録者たち
日本要録
貧しい国
名誉と恥
感情を表わさない
支配の方法
男色
間引き
医療と食事
3 天正遣欧使節
貿易と布教と
四人の使節
喜望峰をまわって
ヨーロッパにて
暗い日のおとずれ
4 朱印船と日本町
朱印船貿易

三浦按針
アジア東南海上の繁栄
倭人と日本列島
民衆社会の発達
航海
交易品
日本町
祇園精舎の落書
5 海とざされる
禁教令
鎖国への道
鎖国
海をひらく
咸臨丸
荒れる海
アメリカで