図書ウミ ニ イキル モノ080007210

海に生きるもの

サブタイトル1~10
編著者名
須川 邦彦 著
出版者
天然社
出版年月
1942年(昭和17年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
2,4,320p
ISBN
NDC(分類)
468
請求記号
468/Su27
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

海は生む
 
船と生物
水煙信號
潜水艦狩り(海驢・・・・・・鷗)
ごんどう鯨の群
臺灣海峽の海蛇
機雷と海鳥
 

船に飛入った魚(飛魚)
魚の飛行士
魚の胃袋(魚の腹からダイヤの指環・・・・・・奴隷船と鱶・・・・・・海に捨てた手紙が戻って來た話
大時化に排水ポンプで汲上げた鰯
啼く魚
かぢき鮪
さめ・鱶(鱶の襲撃・・・鱶の番兵・・・・・・バルチック艦隊と鱶・・・・・・鱶釣り・・・・・・ペロルス・ジャック)
小判鮫(小判鮫で龜捕り)
水先魚
大鮹(船員を襲ふ大鮹・・・・・日本の大鮹)
大烏賊
 
うみ龜
小笠原の正覺坊
 

鷗(鷗の彈丸)
あはう鳥(あはう鳥釣り・・・・・・鯨鳥・・・・・・あはう鳥に助けられら話)
熱帶鳥
海燕
岬の鳩
渡り鳥(臺と渡り鳥)
鷹(靈鷹高千穗)
鳩(津輕船と鳩)
あび(鳥持網代)
 

蝶の虹
颱風の眼と蝶と小鳥(媽祖)
蚊と熱病
船喰蟲(テレドとキシロトリア・・・・・・グリブル・・・・・・チェルラ)
船底保護
富士壺(バルチック艦隊と富士壺・・・・・・エムデンと富士壺)
ひき
白光の海(私の見た怪火)
 
海獸
いるか(いるかと魚雷)
しやち
 

親子鯨
龍涎香(鯨糞・・・・・・龍涎香をピッチに代用)
座頭鯨は歌ふ
鯨と衝突した船
捕鯨船を逆襲する鯨
粗忽な鯨
鯨の坐洲
軍艦と鯨
流れ鯨・寄鯨(女の子が拾った鯨)
日本の捕鯨(網組・・・・・はざし・・・・・ハダシ・・・・・鯨塚・・・・・百六頭塚・・・・・かんだら)
亞米利加捕鯨船
太平洋の羽刺日本
鯨の尾肉
 

犬(犬の島・・・犬の密航)
猫(黒猫・・・・囮船と黒猫・・・・平野丸の三毛猫・・・・播磨丸と外國船の猫・・・・・・水夫と猫・・・・・猫の天氣豫報・・・・猫と錨)
鼠(救命端艇の栓と鼠・・・・・鼠のために危く座礁・・・・・・幽靈・・・・・難破船の鼠)
馬緯度
風を知る豚
 
海の怪物
大海蛇(英國の大海蛇・・・・・・米國の大海蛇)
 
人魚
傳說の人魚
人魚の肉は不老長壽の藥
儒艮
 
河童
河童の鳴聲
河童の屁
河童の話
鐵を怖がる河童が錨を揚げる
 

河童も顔負けの錨盗人(錨を盗まれた英國砲艦)
碇切り合戰
いきなりの錨きり
錨番
記念物としての錨(英國軍艦バーシュース號の錨・・・・・・表弔記念鎭遠の錨・・・・・・老水夫墓前の錨)
碇紋
碇綱(日本人最初の世界一周者・・・・・・土佐船の加賀麻・・・・・・つながり)
 
海員養老院
ぼんやり海を見つめるな
主なき寢床
不思議な男
リバープールの養老院
壊血病
鳥と魚
亞米利加老海員安住館
南南西!
孤兒院
歐州の海員後援施設
日本の海員養老院はいつ出來る
豪華船上の慈善會
 
船と病氣
日本の船と脚氣
壊血病
船と傳染病(コレラ・・・・・ペスト・・・・・西班牙風邪・・・・・天然痘・・・・・・梅毒)
海港檢疫(日本船に對する米國の檢疫)
船酔(お臍が取れた・・・・・海の足・・・・・船酔いのお呪禁・・・・・簡單な船醉い療法)
醫者釣り(大型メス・・・・・ぬけない齲齒……粗悪な醫療品
私が名醫になつた話
無線病院
太平洋上の往診