図書アクマバライ ノ センゴシ080007145

「悪魔祓い」の戦後史

サブタイトル1~10
進歩的文化人の言論と責任
編著者名
稲垣 武 著
出版者
文藝春秋
出版年月
1994年(平成6年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
375p
ISBN
4163491708
NDC(分類)
309
請求記号
309/I52
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
『「ソ連」に憑かれた人々』(「諸君!」91年11月号)及び『悪魔払いの戦後史』(同92年7月号-94年5月号連載)に加筆したもの 戦後史主要年表:巻末
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

はしがき
第一章 「ソ連」に憑かれた人々
第二書 「シベリア抑留」擁護論の系譜
第三章 「全面講和」の魑魅魍魎
第四章 六〇年安保への序曲 
第五章 「非武装中立」の妄想
第六章 観念的平和論の末路
第七章 ソ連信仰の変容
第八章 毛沢東の魔術
第九章 文革礼讃の終焉
第一〇章 すばらしき北朝鮮
第一一章 首領サマの経済論争
第一二章 テロ国家の弁護人
第一三章 「金賢姫」を否定した人々
第一四章 ヴェトナム戦争――錯誤の原点
第一五章 従軍ジャーナリストの玉石
第一六章 べ兵連の自家撞着
第一七章 ヴェトナム反戦の日米共振
第一八章 パリ和平会議の裏切り
第一九章 ヴェトナム解放神話の崩壊
第二〇章 ヴェトナム難民を嗤った人々
第二一章 中越戦争勃発に惑乱する文化人
第二二章 教科書を蝕む「革命史観」
第二三章 家永裁判とは何だったのか
第二四章 全共闘に唱和した大学教授
あとがき
主要人物索引
戦後史主要年表