図書オオエド ハシ モノガタリ080007131

大江戸橋ものがたり

サブタイトル1~10
編著者名
石本 馨 著
出版者
学習研究社
出版年月
2008年(平成20年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
302p
ISBN
9784054037236
NDC(分類)
515
請求記号
515/I78
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
参考文献:p299-302
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

はじめに
 
第一章 【隅田川】
【千住大橋】 家康が架け、慶喜が去って行った橋
【両国橋】 明暦の大火で生まれた橋
【新大橋】 橋の存続をかけて江戸ッ子に立ち上がった
【永代橋】 落橋による大惨事が起きた橋
 
第二章 【江戸城御門】
【大手門橋】 江戸城の玄関口・大手門に架けられた橋
【平川門橋】 浅野内匠頭が罪人籠で渡った橋
【北詰橋】 江戸城御金蔵破りの侵入経路となった橋
【二重橋】 二重橋は二重橋にあらず
【桜田門橋】 幕末の大事件を目撃した橋
【新橋】 朝鮮通信使と関わりのあった橋
【数寄屋橋】 南町奉行所の前に架かっていた橋
 
第三章 【日本橋川】
【銭瓶橋】 土中から出てきた銭瓶が橋の名前になった
【日本橋】 大江戸の中心、天下一の橋
【一石橋】 駄洒落で出来た由来話が今も伝わる橋
【思案橋】 藤沢文学に登場する橋
【海賊橋】 海賊奉行向井将監と関わりのある橋
【親父橋】 吉原遊郭を創った男が架けた橋
【火除橋】 牢獄のそばに架かっていた橋
 
第四章 【神田川】
【柳橋】 江戸の情緒を今も残す橋
【昌平橋】 孔子の生誕地名を由来にもつ橋
【水道橋】 神田川の渓谷に架かっていた橋
【船河原橋】 江戸の町なかにあった湊町架かっていた橋
【面影橋】 平安貴族・在原業平が歌を詠んだ橋
【田島橋】 怪談の舞台にもなった橋
【淀橋】 中野長者の不気味な伝説が伝わる橋
【獄門橋】 江戸の裏面史を見守った橋
【猫股橋】 主人に尽くした猫の伝説が伝わる橋
 
第五章 【京橋・銀座・麻布・目黒】
【山東京伝】 山東京伝の「京」は京橋のことだった
【中橋】 創世記の江戸城普請を物語る橋
【木挽橋】 悪所とされた芝居町に架かっていた橋
【中の橋】 江戸で最初の外国人暗殺事件が起きた橋
【笄橋】 小さくても古来から有名な橋
【太鼓橋】 江戸ッ子が初めて目にした眼鏡橋
 
第六章 【上野・浅草】
【三橋】 幕末の志士・高杉晋作の武勇伝が伝わる橋
【甚内橋】 江戸の大悪党の名前がつけられた橋
【合羽橋】 河童伝説が伝わる橋
【今戸橋】 江戸郊外にもかかわらず橋の界隈は大いに賑わった
【泪橋】 死刑囚が涙で渡った橋
 
第七章 【本所・深川】
【一之橋】 四十六士が最初に渡った橋
【駒止橋】 本所七不思議の伝わる橋
【北辻橋】 なぜか無頼と縁の深い橋
【丸太橋】 『東海道四谷怪談』で有名になった橋
【蓬萊橋】 聖俗入り乱れる門前町に架かっていた橋
 
コラム
六種類あった江戸時代の死刑
 
あとがき
参考文献