ノモンハンの地平

特設巡洋艦
はじめに
第一部－ホロンバイル草原紀行
草原の生活
ホロンバイルの大草原
夕焼けのログハウス
三河地方のコサック開拓村
ブリアート・モンゴルのゲル
ホロンバイルの砂山
旧将軍廟をめざして
モンゴル人の距離の教え方
草原の大鷲
草原の星空
数字のついた名前のまち
二匹の銀ギツネ
初めて将軍廟に立つ
ノモンハン桜とアケボノ草
満ちてくる湖
蓮花坑のある砂山
鴨の空
甘珠爾廟
甘珠爾無情
蒙古の嗅ぎ煙草
トラブル
阿爾山有情
少数民族伝統体育運動会
暗闇の地下壕
地下要塞の全貌
日本人と中国人
　
第二部－ハイラル地下要塞の防衛戦
日本人の感情
中国人の感情
ハイラル防衛基地
一一九師団の後退
ソ連軍侵入
最後の砦
結末
燃え残った軍の記録
　
第三部－ノモンハン戦争から何を学ぶべきか
戦争は外交の一手段
歴史を見る冷静さ
突撃すれば最後は勝つ
浪花節の世界
日本人の責任のとり方
外交は国の戦略
ハルハ河ははたして国境だったか？
　
第四部　砂に埋もれた忠霊碑
旅のアンテナ
ノモンハンの忠霊塔
爆破された忠霊碑
証言者現る
あとがき