ノモンハンの北斗七星
- サブタイトル
- 編著者名
- 小林 静雄 著
- 出版者
- 有朋書院
- 出版年月
- 1999年(平成11年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 288p,図版 [15] p
- ISBN
- 4897130026
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Ko12
- 保管場所
- 地下書庫半藤図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
第一部 血と砂と草原
Ⅰ章 ノモンハン戦記
■北満ハイラルへ ■ノモンハンの戦場へ ■いきなり戦場の真只中だ! ■歩兵七十一連隊第一大隊日誌より ■第八国境守備隊長谷部支隊と合流 ■ソ連軍の総攻撃 ■最右翼の拠点フイ高地井置捜索隊の死闘
■攻勢移転(反撃)作戦の崩壊 ■最期の決死行 第二十三師団司令部救援隊 ■菊形高地の戦い ■菊形高地脱出 ■北斗七星に向かって ■ホルステイン河を渡る ■戦い終り日は暮れて ■遺体収容作業
■ハイラルへ生きて還った! ■懐かしい岡山から新聞記者の来訪 ■新聞に載った投稿記事
第二部 戦友との語らい
Ⅰ章 宮本孝太郎氏との対談
■出撃の命令下れど弾(追撃砲)がない ■真赤に灼けた砲身に水をぶっかけろと云ったら部下が笑った ■ノロ高地撤退したら一、五〇〇人の将兵が三〇〇人になっていた ■帰りたいけど帰れない捕虜
■遭遇!マシンガンの引き金を引かなかったソ連兵達 ■佐渡のおけさを歌う投降呼び掛けソ連軍 ■ちゅんちゅんちゅんちゅんの鳴き声にも慣れて来た ■強要された長谷部大佐の自害
■ノモンハン戦のあと再招集で沢山亡くなった ■墓参りに行って来ました。長谷部大佐の立派な石碑は大佐の階級のままでした
Ⅱ章 魚住哲四郎氏との対話
■速射砲兵となってフイ高地へ行く! ■私はあんたを助けに行ったことになるがな! ■逃げるも地獄!行くも地獄! ■ノモンハンの次はフィリピン ■弾なく、武器なく、食糧なし ■捕虜の兵隊は皆下士官ばっかしや
■ハイラル河南台に立つ立て札 ■そやけど昔の記憶が薄れてしまうなぁ
Ⅲ章 死闘!ノモンハンを語る
第二十三師団長小松原中将副官田中直一氏は語る
元陸軍中尉落合茂雄氏との対話
■「攻勢移転」あっという間の敗走! ■通信機のない通信隊になってしまった ■機関銃弾にやられる! ■四年半のシベリア暮し
井置支隊長・井置中佐のご子息の思い・・・・・・
「ノモンハン」の戦跡を訪ねて
■中国・ハイラルよりノモンハンへ ■モンゴル・ウランバートルよりノモンハンへ
写真構成/ノモンハン・ドキュメント他
第三部 夢と希望がいっぱい!
Ⅰ章 少年時代
■私の生まれた時代 ■ふるさと ■生い立ち ■少年時代 ■長寿の家族
Ⅱ章 青春への旅立ち
■大阪へやって来た ■社会人第一歩 ■やっぱり落第や
Ⅲ章 東京の夢と自立
■大阪脱走 ■難波大七がたよりや ■新聞配達もまた楽し ■つたない同人誌遊びでも特高が! ■なぜか忘れられない音羽(堀越三昧堂)時代
Ⅳ章 忘れえぬ人々
■慰問袋のとりもつ縁・・・安倍豊子さん ■白鳳小林秀一伯父さん ■森田松三叔父さん ■堀越三昧堂と音羽の杜
第四部 戦争を乗り越えて
Ⅰ章 私の戦中記
■日本の土を踏む ■私の結婚物語 ■再び召集!朝鮮済州島へ ■終戦!済州島からの復員
Ⅱ章 平和!新しい日本を創る
■国破れて山河あり なんでもやったなあ! ■日本経済のドラマを生きる!
Ⅲ章 英霊を訪ねて
■中国湖南省慰霊の旅 ■フィリピン、モンテンルパ慰霊の旅 ●湯郷妙見様由来記 ●同窓会古希のたわごと ■戦友渡辺真助君 ■我が友森田義雄君 ■戦友鈴木光夫君 ■今は亡き・前田喜代次君 ■永い旅路を終えて
あとがき
写真構成/ノモンハン慰霊の旅他
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