図書センソウ ト キョウサン シュギ080007036

戰爭と共産主義

サブタイトル1~10
昭和政治秘史
編著者名
三田村 武夫 著
出版者
民主制度普及會
出版年月
1950年(昭和25年)5月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
332p,図版 [2] p
ISBN
NDC(分類)
309
請求記号
309/Mi58
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

解說篇
まへがき
序說 コムミニストの立場から
1、 コミンテルンの立場から
2、 日本の革命をいかにして實踐するか
第一篇 第二次世界大戰より世界共産主義革命への構想とその謀略コースについて
一、 裏がへした軍閥戰爭
二、 コミンテルンの究極目的と敗戰革命―世界革命への謀略活動について―
三、 第二次世界戰より世界共産主義革命への構想―尾崎秀實の手記より―
第二篇 軍閥政治を出現せしめた歷史的條件とその思想系列について
一、 三・一五事件から滿洲事變へ
二、 滿州事變から日華事變へ
第三篇 日華事變を太平洋戰爭に追込み、日本を敗戰自滅に導いた共産主義者の祕密謀略活動について
一、 敗戰革命への謀略配置
二、 日華事變より太平洋戰爭へ
三、 太平洋戰爭より敗戰革命へ
 
資料篇
一、 「コミンテルン秘密機關」―尾崎秀實手記拔萃―
1、 コミンテルン並に日本共產黨に對する認識について
2、 コミンテルン、ソ聯共產黨、ソ聯政府相互の聯關及關係について
3、 ゾルゲ諜報團の本質及び目的任務について
4、 日本に於て再びゾルゲの諜報機關に參加するに至つた經過について
5、 政府及政治指導部との關係について
6、 汪兆銘工作について
7、 第二次世界戰爭から世界共產主義革命への見透について
8、 現下の世界情勢に對する見解について
9、 我が國體に對する認識について
10、 今次事件を中心とする現下の心境について
二、 日華事變を長期戰へ、そして太平洋戰爭へと理論的に追込んで來た論文及主張
1、 「中央公論」一二年九月號 北支事變の經濟的背景(堀江邑一)
2、 「中央公論」一二年一〇月號卷頭論文 日支事變と鷗米列强の動向(細川嘉六)
3、 「改造」一三年一一月號卷頭論文 東亞協同體の理論(蠟山政道)
4、 「改造」一三年一二月號卷頭論文 東亞思想の根據(三木清)
5、 「日本評論」一三年一二月號 東亞協同體の結成(佐藤賢了)
6、 「中央公論」一四年一月號卷頭論文 「東亞協同體」の理念とその成立の客觀的基礎(尾崎秀實)
7、 「中央公論」一四年一月號 占領地區經營の諸問題(在上海)(中西功)
8、 「改造」一四年三月號卷頭論文 東亞政局に於る一時的停滯と新たなる發展の豫想(尾崎秀實)
9、 「中央公論」一四年五月號卷頭論文 靑年智識層に與ふ―愛國心と民族的使命について(三木清)
10、「中央公論」一四年五月號 第二次世界大戰と極東(座談會)(細川嘉六/堀江邑一/尾崎秀實/平貞藏)
11、 「中央公論」一四年六月號 新時代を戰ふ日本(土肥原賢二)
12、 「中央公論」一四年九月號卷頭論文 東亞協同體と帝國主義(蠟山政道)
13、 「中央公論」一四年一〇月號 政治上層部の時局認識を質す(西園寺公一)
14、 「中央公論」一四年一〇月號卷頭論文 鷗洲動亂と日本(平貞藏)
15、 「中央公論」一四年一一月臨時增刊號 事變處理と鷗洲大戰(座談會)(笠信太郞/和田耕作/平貞藏/牛場信彥/角田順/後藤勇/西園寺公一/聽濤克己)
16、 「中央公論」一五年七月號 事變處理の視角から(平貞藏)
17、 「改造」一五年八月號卷頭論文 世界の運命と日本の望み(蠟山政道)
18、 「改造」一五年八月號 新體制に關聯して(平貞藏)
19、 「改造」一五年九月號時局版卷頭論文 靑年の興起と新政治體制運動(細川嘉六)
20、 「中央公論」一五年九月號 新體制と外交―事變處理と日獨伊樞軸(平貞藏)
21、 「改造」一五年九月號時局版 强力外交論(堀眞琴)
22、 「改造」一六年一〇月號 世界再編成と日本(平貞藏)
23、 「中央公論」一六年九月號卷頭論文 世界政治の道德的基礎(蠟山政道)
24、 「改造」一六年一〇月號 ヴエルサイユ體制の再考察(蠟山政道)
25、 「改造」一六年一〇月號時局版 獨ソ戰の進展と日米關係(平貞藏)
26、 「改造」一六年一一月號 大戰を最後まで戰ひ拔くために(尾崎秀實)
27、 新紀元社發行一六年一一月一七日 國防國家の綱領(企畫院硏究會)
三、 企畫院事件の記錄
1、 警視總監報告書拔萃
2、 和田博雄訊問調書拔萃
3、 正木千冬訊問調書拔萃
4、 勝間田清一訊問調書拔萃
四、 對滿政治機構改革問題に關する東京朝日新聞記事拔萃
 
あとがき