図書目録モノガタリ センゴ ブンガクシ資料番号:080006941
物語戦後文学史 [正]
- サブタイトル
- 編著者名
- 本多 秋五 著
- 出版者
- 新潮社
- 出版年月
- 1960年(昭和35年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 230p
- ISBN
- NDC(分類)
- 910
- 請求記号
- 910/H84/1
- 保管場所
- 地下書庫半藤図書
- 内容注記
- 『週刊読書人』の連載をまとめたもの
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
素朴な脅威を頼りに
敗戦―その年の暮まで
群雄割拠のジャーナリズム
再生に身構える作家たち
『近代文学』創世記の一コマ
『近代文学』グループの系譜
志賀さんと正宗さん
「政治と文学」論争の前ぶれ
『近代文学』ついに発刊
荒・平野と中野重治
『党生活者』と中心に
戦争責任追及の端緒
〝完全な良心〟の仮定
吉本隆明の戦争責任論
石川淳の颯爽たる登場
『焼跡のイエス』の衝撃
安吾、文壇主流に乗る
絶対追及者の道程
死を予測した織田作の仕事
戦後文士とクスリの関係
中村光夫の戦後文学否定論
戦後文学か〝占領下の文学〟か
戦後文学の第一声
『暗い絵』とブリューゲル
もみ抜かれた野間宏
梅崎春生、『桜島』で登場す
鋭い〝風〟的な感受性
中村・加藤・福永の仕事
『死の影の下に』の位置
椎名麟三と〝戦後〟
沈欝な作者の眼差し
椎名麟三『永遠なる序章』
交錯する歴史の場
戦後第一期の社会状況
敗戦直後の知識人論
花咲いた特異な資質
花田清輝の『復興期の精神』
絶望だけが論理的に
鮮かな福田恆存の登場
〝一匹〟の運命に賭ける
〝理念〟を高く掲げる
肩越しに時代をみる
竹山道雄の戦後の仕事
誇り高い自我の痛み
あとがき
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