図書目録メイジ ブンゲイイン シマツキ資料番号:080006938
明治文芸院始末記
- サブタイトル
- 編著者名
- 和田 利夫 著
- 出版者
- 筑摩書房
- 出版年月
- 1989年(平成1年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 322p
- ISBN
- 4480822712
- NDC(分類)
- 910
- 請求記号
- 910/W12
- 保管場所
- 地下書庫半藤図書
- 内容注記
- 主要参考文献:p279-280 文芸院問題・関係資料一覧:p281-319
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
一 「文士保護ハ独立シ難キ文士ノ云フ言ナリ」―漱石
二 富豪に文芸奨励金を懇請した石橋思案の思案
三 西園寺首相の文士招待と夏目漱石の返事
四 招宴を辞した二葉亭四迷―内田魯庵の友情、洋行前の二葉亭と漱石・鷗外
五 雨声会雑記―人さまざま
六 独歩と西園寺―小説「巡査」のことなど
七 荷風の雨声会入会前後―漱石・鷗外、そして御風
八 文人として見た西園寺公望
九 牧野文相の美術家招待と鷗外の美術委員拝命
一〇 漱石の美術評―具眼者とは何か
一一 山県有朋と森鷗外、あるいは常磐会と観潮楼歌会
一二 鷗外の「仮名遣意見」、ならびに文芸院建議案
一三 鷗外と漱石―文部大臣の文士招待
一四 文芸院の設立は是か非か―招待会での諸家意見、漱石の渋面、鷗外の提言
一五 文学とは一体なにものであるのか―父と子にまつわる物語
一六 小松英太郎と平田東助
一七 鷗外と発売禁止問題―「当流比較言語学」から「フアスチエス」への線
一八 馬券が馬琴に化けて晶子あの世であきれはて
一九 漱石における「臣民たる光栄と権利」―『文学評論』の合意
二〇 文芸委員会の成立まで―附、漱石の博士問題少考
二一 漱石の栄誉考と野田良之「栄誉考」と
二二 文芸委員会に対する文士の反応―鷗外、抱月など
二三 文芸選奨のてんまつ―いま道遙の声いずこ
二四 それからのこと―鷗外訳『フアウスト』その他
エピローグ―正岡子規の「文芸保護未来夢」は、いま…?
初出一覧
主要参考文献
文芸院問題・関係資料一覧
あとがき
図書目録のお問い合わせ
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626