図書センゴ トイウ ジダイ080006935

戦後という時代

サブタイトル1~10
臼井吉見集 3 わが安曇野
編著者名
臼井 吉見 著
出版者
筑摩書房
出版年月
1985年(昭和60年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
509p
ISBN
NDC(分類)
081
請求記号
081/U95/3
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

戦後という時代
 
一九五〇年から一九五五年まで
感傷的な風景
歌集「巣鴨」
巣鴨プリズン
A級戦犯の考え方
チャタレー裁判
中国文学への劣等感
伊勢まいりの子供たち
「平和」と文学者の態度
内灘にて
旭ヶ丘より
東大生の自動車強盗
 
一九五六年から一九六〇年まで
党員文学者の責任
漫画時代
勤皇教育の聖地
放送法改正について
国会の小説論議
皇太子さわぎ
戦記物の氾濫
辻代議士の倫理観
日共の動きと知識人
退職金問題をめぐって
小説と映画
「孤独の人」
国鉄の暴挙
ハンガリア動乱と知識人
お手盛り国連恩赦
内灘と砂川
残虐行為と忠君愛国
モデル問題とチャタレー裁判
明治天皇と日露大戦争
ジラード裁判傍聴記
基地相馬ヶ原―ジラード事件の教えるもの―
天皇誕生日に思うこと
菅証人の自殺
監獄法・少年法・防諜法
広津和郎の「松川裁判」
皇太子妃問題とマスコミ
勤評の流血騒ぎ
ロングプリー事件
「戦力なき軍隊」訪問
十年目の自衛隊
最高裁の松川判決
母親大会をめぐって
警官隊暴行とニュース映画
アリとアブラムシ
羽田事件の弁護拒否
神々は復活したがる
拍手と笑顔―新安保採決に寄せて―
日本兵の悲劇
インテリと凶悪犯
なぜ祭日をふやすのか
高校生の政治活動
政治の季節
困った登山者たち
筋の通らぬ映画検閲
「低姿勢」のごりやく
三井三池の教訓
公明選挙運動の成果
新聞への注文
日経連の昂奮
暴力を育てたもの
テロ少年の自殺
深沢七郎の「風流夢譚」
自衛隊員二十三万の屈辱感
自衛隊をみつめる
「大学の自治」の名において
永仁の壺
どんぐりのへた
アメリカの言いぐさ
十大ニュース
冷酷な天才たち
フルシチョフ演説の反響
相撲見物
軍閥の責任
横柄と卑屈と
 
一九六一年以降
近衛部隊の誕生
刃物所持禁止法案をめぐって
文学作品と右翼テロ
言論に対する右翼テロの教えるもの
いったい、真相はどうなんですか
「宴のあと」とプライバシー
「学問の自由」と「大学の自治」―東大ポポロ劇団事件判決に思う―
一九六三年十一月―続発した暗い事件―
戦歿者追悼式の表情
愛国心とは何か
人間・社会・歴史
雑誌編集者のモラル
紹介状のゆくえ
皇太子に望むこと
いま、保守主義とは
わが安曇野
伐木隊長手記
日本語と酒と
軍隊生活で何を得て、何を失ったか
を聞かれて
上高地の大将
七十点返上のこと
わが教師時代
わが病歴
松本高校のころ
若松七郎中尉のこと
安曇野の思い出
「安曇野」の明け暮れ
深志城下の青春
新春の祈り
木曾の宿主
わが内なる軍隊
田螺のつぶやき―運勢の強い男のあいさつ―
邂逅と対話の世界
思い出の講演旅行
幼き日の山やま
逢いがたくして
迫りくる足音
追憶のけやき
沈丁花
うぐいす
白もくれん
馴れ(その1)
馴れ(その2)
馴れ(その3)
追憶のけやき
 
あとがき