近代名作モデル事典
〔あ〕
青葡萄(尾崎紅葉)
足摺岬(田宮虎彦)
阿房列車(内田百閒)
鮎(丹羽文雄)
あらくれ(徳田秋声)
嵐(島崎藤村)
或る男(武者小路実篤)
或る女(有島武郎)
或る偽作者の生涯(井上靖)
安城家の兄弟(里見弴)
杏っ子(室生犀星)
暗夜行路(志賀直哉)
〔い〕
家(島崎藤村)
如何なる星の下に(高見順)
伊豆の踊子(川端康成)
イタ・セクスアリス(森鷗外)
一の酉(太宰治)
田舎教師(田山花袋)
厭がらせの年齢(丹羽文雄)
〔う〕
蠢く者(葛西善蔵)
歌行燈(泉鏡花)
歌のわかれ(中野重治)
腕くらべ(永井荷風)
生れ出る悩み(有島武郎)
海燕(小島政二郎)
海と毒薬(遠藤周作)
海の見える町(伊藤整)
〔え〕
絵本(田宮虎彦)
〔お〕
大番(獅子文六)
お目出たき人(武者小路実篤)
思ひ川(宇野浩二)
思出の記(徳富蘆花)
婦系図(泉鏡花)
女坂(円地文子)
〔か〕
カインの末裔(有島武郎)
崖の下(嘉村礒多)
風立ちぬ(堀辰雄)
風にそよぐ葦(石川達三)
仮装人物(徳田秋声)
鵞鳥(幸田露伴)
哀しき父(葛西善蔵)
花瓶(永井荷風)
仮面の告白(三島由紀夫)
枯木のある風景(宇野浩二)
雁(森鷗外)
〔き〕
機械(横光利一)
犠牲(藤森成吉)
鏡子の家(三島由紀夫)
金閣寺(三島由紀夫)
金魚(石坂洋次郎)
禁色(三島由紀夫)
〔く〕
草いきれ(徳永直)
草枕(夏目漱石)
暗い絵(野間宏)
蔵の中(宇野浩二)
くれない(佐多稲子)
〔け〕
源をぢ(国木田独歩)
〔こ〕
鯉(井伏鱒二)
業苦(嘉村礒多)
高野聖(泉鏡花)
子をつれて(葛西善蔵)
故旧忘れ得べき(高見順)
こころ(夏目漱石)
五重塔(幸田露伴)
金色夜叉(尾崎紅葉)
金比羅(森鷗外)
〔さ〕
桜の実の熟する時(島崎藤村)
細雪(谷崎潤一郎)
沙漠の花(平林たい子)
三四郎(夏目漱石)
〔し〕
斜陽(太宰治)
重右衛門の最後(田山花袋)
縮図(徳田秋声)
春泥(久保田万太郎)
将軍(芥川竜之介)
城のある町にて(梶井基次郎)
新生(島崎藤村)
人生劇場(尾崎士郎)
〔す〕
水彩画家(島崎藤村)
〔せ〕
生(田山花袋)
聖家族(堀辰雄)
青年(森鷗外)
聖ヨハネ病院にて(上林暁)
一九二八年三月一五日(小林多喜二)
善心悪心(里見弴)
千羽鶴(川端康成)
〔そ〕
葬式に行かぬ訳(菊池寛)
それから(夏目漱石)
〔た〕
太陽のない街(徳永直)
たけくらべ(樋口一葉)
多情多恨(尾崎紅葉)
多情仏心(里見弴)
蓼喰ふ虫(谷崎潤一郎)
耽溺(岩野泡鳴)
〔ち〕
千曲川のスケッチ(島崎藤村)
痴人の愛(谷崎潤一郎)
チビの魂(徳田秋声)
〔つ〕
追儺(森鷗外)
土(長塚節)
妻(田山花袋)
妻の座(壺井栄)
つむじ風(梅崎春生)
鶴は病みき(岡本かの子)
〔と〕
道化の華(太宰治)
当世書生気質(坪内逍遥)
時は過ぎゆく(田山花袋)
途上(嘉村礒多)
〔な〕
菜穂子(堀辰雄)
〔に〕
にごりえ(樋口一葉)
日本橋(泉鏡花)
〔の〕
伸子(宮本百合子)
暢気眼鏡(尾崎一雄)
〔は〕
媒煙(森田草平)
破戒(島崎藤村)
歯車(芥川竜之介)
馬喰の果て(伊藤整)
破船(久米正雄)
発展(岩野泡鳴)
毒薬を飲む女(岩野泡鳴)
放浪(岩野泡鳴)
断橋(岩野泡鳴)
憑き物(岩野泡鳴)
花の素顔(舟橋聖一)
春(島崎藤村)
春の城(阿川弘之)
春の鳥(国木田独歩)
春は馬車に乗って(横光利一)
播州平野(宮本百合子)
半日(森鷗外)
氾濫(伊藤整)
〔ひ〕
日蔭の村(石川達三)
氷壁(井上靖)
広場の孤独(堀田善衛)
〔ふ〕
風媒花(武田泰淳)
蒲団(田山花袋)
分配(島崎藤村)
〔へ〕
平凡(二葉亭四迷)
蛇と鳩(丹羽文雄)
〔ほ〕
放浪記(林芙美子)
木石(舟橋聖一)
濹東綺譚(永井荷風)
坊っちゃん(夏目漱石)
不如帰(徳富蘆花)
本日休診(井伏鱒二)
〔ま〕
舞姫(森鷗外)
魔睡(森鷗外)
〔み〕
道草(夏目漱石)
夫婦善哉(織田作之助)
〔む〕
無限抱擁(滝井孝作)
武蔵野夫人(大岡昇平)
無名作家の日記(菊池寛)
むらぎも(中野重治)
〔め〕
名人(川端康成)
迷路(野上弥生子)
〔も〕
元の枝へ(徳田秋声)
門(夏目漱石)
紋章(横光利一)
〔ゆ〕
友情(武者小路実篤)
雪国(川端康成)
雪夫人絵図(舟橋聖一)
〔よ〕
夜明け前(島崎藤村)
遙拝隊長(井伏鱒二)
〔り〕
旅愁(横光利一)
〔れ〕
檸檬(梶井基次郎)
〔わ〕
和解(志賀直哉)
吾輩は猫である(夏目漱石)
私の東京地図(佐多稲子)
作家別索引