図書目録テンノウ資料番号:080006878

天皇 第3巻

サブタイトル
編著者名
児島 襄 著
出版者
文藝春秋
出版年月
1974年(昭和49年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
334p,図版 [4] p
ISBN
NDC(分類)
288
請求記号
288/Ko39/3
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

相沢事件
永田鉄山少将の決意
恩人のための仇討ち
背中をひと突き
山下奉文少将に出会う
狂人説と革新ムード
再燃した国体明徴問題
政治もまた無軌道なり
機関説問題はおさまった
 
その前夜
第二皇子 義宮殿下誕生
再び機関説と人事問題
ジョンジュル・ジャップの恋
革新将校の不穏な動き
真崎大将からの資金調達
憲兵隊と警視庁
磯部浅一ら五人の会合
あわや不発か
 
二・二六事件
「大勢」は押えがたし
美濃部達吉博士狙撃事件
蹶起をきめる
雪の営庭を騒然と
二月二十六日 早朝
悪賊斎藤の血
三十分間で終了
絶句した近衛公爵
陸相をつるしあげる
天皇のかつてない怒り
皇軍相撃を望まず
大御心ニ俟ツ
「戒作命第一号」
自ラ鎮定ニ当ラン
討伐を内意する「奉勅命令」
山下奉文の男泣き
武官長 嗚咽の上奏
子供の兵隊を殺すのか
〝叛乱部隊〟と呼ぶ
蹶起部隊の法的立場
下士官兵ニ告グ
安藤大尉の自決
 
蹶起者処刑
野中、河野両大尉の自決
事件再発を懸念される
近衛公爵は皇道派寄り
広田内閣成立
起訴された武官長の女婿
陸軍の後始末
十七人に死刑判決
七月十二日 銃殺刑執行
 
倒閣抗争
最後の天皇親裁演習
陸海軍共同意見書の提出
浜田議員のハラキリ問答
宇垣内閣流産
林銑十郎の二人三脚内閣
強まる軍国主義の風潮
政権に熱意なし
近衛公爵に奮起をうながす
 
蘆溝橋事件
喝采された近衛内閣
北支情勢への懸念
蘆溝橋の銃声
兵一人が行方不明
一木少佐の胸中
牟田口大佐の真意
中国側を刺激した勧告文
停戦協定は成立したが
 
事変拡大
北支出兵にあくまで反対
石原莞爾の不拡大方針
「近衛が気の毒です」
頻発する日中衝突
近衛首相の〝正義論〟
早くも辞意を表明
和平条件を受諾
南京虐殺事件
 
徐州作戦
対ソ防衛と蔣政府
失望した雍仁親王
多田駿中将の抵抗
「事変」から「戦争」へ
許世英の声明
軍拡で終始した御前会議
佐藤中佐の「黙れ事件」
一擲された不拡大方針
作戦の真意
徐州城内に突入
近衛首相と王克敏
宇垣一成の外交感覚
 
ソ連軍進出
張鼓峯の西側
危険な火遊び
陸相を激しく叱る
大命違反の攻撃開始
死傷者一日に二百人
停戦交渉妥結
哀矜ノ情ニ勝ヘズ
秩父宮が戦争中止を上奏
蔣介石にかわる相手
 
汪兆銘脱出
汪兆銘の和平意思
脱出計画露顕か
謀略などあてにならぬ
近衛内閣総辞職
平沼内閣への警戒心
三国同盟は亡国への道
刺客がおそう
ハノイに潜入した使者
「我船是平安…」

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