図書クラシ ノ シャカイ シソウ080006849
暮らしの社会思想
サブタイトル1~10
その光と影
編著者名
安田 常雄 著
出版者
勁草書房
出版年月
1987年(昭和62年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
v,330,14p
ISBN
4326650699
NDC(分類)
309
請求記号
309/Y62
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
Ⅰ 序にかえて
民衆のファシズム
友愛についての断片
Ⅱ 民衆思想の光と影
民衆思想の転回
はじめに
一九二〇年代民衆思想
一九三〇年前後の三極構造
結びにかえて
民衆史としての民衆娯楽―権田保之助を中心として―
はじめに
民衆娯楽論の形成
民衆娯楽調査の方法
民衆娯楽の転回
戦時下国民娯楽論
Ⅲ 民衆史におけるファシズムと抵抗
視角・生活の意味をめぐって
「血盟団」事件の発想と論理
はじめに
<農村青年>の意識構造
井上日召の思想
井上日召と農村青年
国家改造と組織
天皇制平等社会
農民自治と農村自治―自治と抵抗の系譜―
問題の限定
農民自治の意味
農村自治の役割
自治と抵抗の<現在>
生活者と運動者の間―渋谷定輔再論―
Ⅳ 戦中期の思想運動と生活意識
<人民戦線>の思想的射程―『労働雑法』に関するノート―
はじめに
発刊と編集理念
合同問題への視角
政党合同の意味
現場報告の位相
啓蒙と通俗の間で
戦中期民衆の生活意識―農村の生活記録を通して―
はじめに
出征と出稼ぎ
物価上昇と物資不足
戦争と農民
むすびにかえて
Ⅴ 民衆史の方法にむけて
民衆の記録―ファシズム体験と戦争体験―
近代日本農民史―構造・人間・生活―
近代日本思想史―学問=方法の意味―
民間学の意味するもの―鹿野政直『近代日本の民間学』を読んで―
民間学の構図
民間学の問題群
民衆の学問へ
Ⅵ もうひとつのプロローグへ
『思想の科学』の戦後四〇年(1)
『思想の科学』の戦後四〇年(2)
衣食・住・暮らしの対照―一九四六年/一九八六年―
あとがき
人名索引