図書アクタガワ リュウノスケ080006833
芥川龍之介
サブタイトル1~10
永遠の求道者
編著者名
関口 安義 著
出版者
洋々社
出版年月
2005年(平成17年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
258p
ISBN
4896749189
NDC(分類)
910
請求記号
910/A39
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
はじめに 二十一世紀の芥川龍之介
第Ⅰ章 二人の父と四人の母 芥川龍之介研究のために
二人の父
四人の母
第Ⅱ章 聖書・信仰・友情 一九一〇年代の一高青年群像
第一高等学校―一九一〇年
聖書との出会い
聖書熟読
第Ⅲ章 蘆花と次代の青年 「謀叛論」をめぐって
芥川世代の蘆花受容
大逆事件と蘆花
蘆花演説の内容
「謀叛論」の記録者たち
「謀叛の精神」の水脈化
第Ⅳ章 二人の将軍 芥川龍之介の歴史認識
芥川像の変容
芥川の歴史認識
「将軍」のN将軍
「金将軍」の金応瑞将軍
第Ⅴ章 芥川龍之介の鷗外観
鷗外へのアプローチ
あこがれとしての鷗外
『意地』と『諸国物語』
龍之介の成熟と鷗外離反
鷗外との格闘
第Ⅵ章 作品を読む
「老年」江戸趣味
「雛」父の造型
「玄鶴山房」老人問題
第七章 講演 芥川龍之介の先見性
遠山病院と芥川の初恋の女性
世界の中の芥川文学
日本での芥川再評価の動き
時代への関心
独自の創作技法
第Ⅷ章 資料探索『向陵記 恒藤恭 一高時代の日記』
あとがき
初出一覧
索引