図書カンジンチョウ080006792

勧進帳

サブタイトル1~10
角川新書 210 付・上演台本
編著者名
河原崎 長十郎 著
出版者
角川書店
出版年月
1965年(昭和40年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
282p
ISBN
NDC(分類)
774
請求記号
774/Ka96
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
参考書目:p271-272
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

まえがき
 
勧進帳の創成
七代目市川団十郎の再評価
七代目団十郎のおいたち
俳優としての教育
俳優の社会的地位
シーボルトと七代目のであい
鶴屋南北 による劇化
勧進帳の初演
上演までの苦心
江戸十里四方追放
追放の本質
追放八年間の活躍
江戸に帰る
ふたたび江戸の舞台に
家庭と私生活
九代目市川団十郎による完成
八代目団十郎の弁慶
九代目団十郎のおいたち
六代目河原崎権之助という人
九代目団十郎の理想
団十郎の勧進帳上演記録
天覧劇勧進帳
団十郎ぶし
勧進帳のアンサンブル
 
勧進帳の継承者たち
二代目市川段四郎
初めて見た段四郎の勧進帳
「大向こう」と「楽屋」
勧進帳の上演権
弁慶の役の重さ
「寄せ」の解釈
立志伝中の人、段四郎
段四郎夫人
「延年の舞」から「引っ込み」まで
写真と「型」
「いわゆる型」 と「内容からくる形式」のこと
唄と振りの関係
弁慶と義経の衣の袖
六代目の義経
富樫を演じた人々
義経を演じた人々
勧進帳の大衆性
段四郎の勧進帳上演年表
七代目松本幸四郎
未曾有の上演回数
幸四郎と天皇制思想
劇場の影響力
観客層
幸四郎の人がら
魔女のダッパ
幸四郎最後の弁慶
写実性と能
具体的分析
 
伝統と創造
『新演劇論』の一節から
初演の思い出
大きゅう見えたらよろし
能装束
夜行の三等列車
訓練
しんぼうづよい継承
理論化へのいとぐち
創造ノート(一九六四)
労音と勧進帳上演
上演まで
稽古入り
総ざらい
舞台稽古
初日
中日
千秋楽
今度の上演のしめくくり
終章―古典のいぶき―
一日二回の勧進帳
役者の理屈
仕舞猩々と槍
集団トレパン姿の摺り足稽古
活気づく稽古場
勧進帳の上演から
上演態度の問題
 
勧進帳前進座上演台本
参考書目
勧進帳上演年表
前進座勧進帳上演年表