図書カツシカ ノ ナガイ カフウ080006689

葛飾の永井荷風

サブタイトル1~10
ふるさと文庫
編著者名
高橋 俊夫 著
出版者
崙書房
出版年月
1980年(昭和55年)10月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
iii,133p
ISBN
NDC(分類)
910
請求記号
910/N14
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
永井荷風の肖像あり 荷風葛飾時代略年表:p123-129
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

序 戦火流離―葛飾へ
偏奇館炎上―葛飾住み―露伴昇天―三たび転居へ―終焉の家
 
一 真間川・手古奈堂・弘法寺
手古奈堂の春―弘法寺の石段―真間川の桜―真間の里余聞
 
二 法華経寺と中山の街
法華経寺の絵馬堂―御会式のにぎわい―中山の街と買物―中山競馬場近くの田園と短篇「畔道」
 
三 省線市川駅とその近傍
神社めぐりと鵬斎の書―市川の闇市―市川駅の待合室と小説「或夜」
 
四 葛飾の医者たち
石川淳の誤解―吉原歯科、川柳医者・吉田機司、八幡の歯科
 
五 国分寺と『下総国旧事考』
『下総国旧事考』を借覧―下総国分寺散策―房総関係の書物探索
 
六 菅野・鬼越・須和田・宮久保
菅野の白幡天神―鬼越と税務署―須和田の白鷺―宮久保の枯芝
 
七 葛飾八幡宮と八幡の里
明和の常夜燈―農具市の雑沓―八幡不知森瞥見―八幡の町と短篇「羊羹」―菅野湯と大黒屋
 
八 国府台と松戸の町
江戸川堤の賞月―国府台の眺望―松戸の街散見
 
九 葛羅の井と南畝の碑
葛飾の村道―葛羅の井と南畝碑―古碑の運命と文人の邂逅
 
十 原木・行徳・浦安
真間川の末と原木の妙行寺―行徳の街瞥見―浦安の迷路
 
荷風葛飾時代略年表
荷風葛飾時代制作小説一覧
あとがき