甦る坂口安吾
- サブタイトル
- 編著者名
- 小川 弘幸 編
- 出版者
- 神田印刷株式会社企画室
- 出版年月
- 1986年(昭和61年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 392p
- ISBN
- NDC(分類)
- 910
- 請求記号
- 910/Sa28
- 保管場所
- 地下書庫半藤図書
- 内容注記
- 坂口安吾の肖像あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
坂口安吾アルバム
凡例
<回想PARTⅠ―新潟中学時代を中心に―>
彫刻の名手坂口安吾(山田又一)
若き安吾の思い出(磯部佐吉)
坂口炳五の思い出(北村博繁)
坂口安吾のこと(小池上春芳)
回想―坂口安吾さんの中学生の頃―(成田伝三郎)
坂口君を偲ぶ(田村一也)
炳五の思い出(中熊清)
殿さまと足軽(山本ヤスコ)
<作家・作品論PARTⅠ>
坂口安吾と新潟の風土(伊狩章)
安吾の文学と郷土(坂口守二)
坂口安吾の終焉(若月忠信)
安吾の青春を抉った女性―美貌の作家矢田津世子―(佐々木美智子)
郷土の作家坂口安吾の実像(田中栄一)
吹雪の中の孤独人―「吹雪物語」の青木卓一と古川澄江―(渡辺恒美)
丘の上の異人館―「吹雪物語」の建物の一つをめぐって―(高木進)
坂口安吾と芥川龍之介、一つのメモ(小田大蔵)
反逆と掟―米文学周辺の一視座から安吾を見る―(岡田量一)
松之山の村山真雄の事など―「安吾・姪・松之山」拾遺―(花田俊典)
<回想PARTⅡ>
安吾とまつのやま(村山政光)
「坂口安吾」を語る(野坂昭如)
<作家・作品論PARTⅡ>
安吾バンザイ(前川嘉男)
花の下には風吹くばかり―戦中芸術抵抗派としての坂口安吾―(夏井たつや)
五峰立志伝(田村大輔)
坂口安吾論―ふるさと意識―(梶原礼之)
「堕落論」を読む(吉田宗俊)
空虚さから生まれたエネルギーの塊(酒井正)
青春としての坂口安吾―「白痴」を中心に―(国見修二)
坂口安吾論―堕落の先駆者―(太田修)
フランス人から見た安吾(坂井健)
安吾私論(高橋敦)
探偵小説作家安吾寸感(定方昭夫)
<随想>
安吾の中の詩人へ(経田佑介)
安吾追憶(塩谷芳雄)
自主独立派(加藤公部)
初夏の浜風(富谷茂子)
出会いと別れ(古川敏雄)
一人だけの安吾忌(北川瑛治)
甦れ坂口安吾(菅井長次郎)
日本海側人―安吾(木村和宏)
坂口安吾と中上健二―黒潮と風と―(恩田雅和)
<詩・短歌・コラージュ>
わが心の坂口安吾考(寺井清)
ズブロッカ(鈴木良一)
アルコール漬けした風景(下条ひとみ)
ダイアローグA(仙田善雄)
蝶ひとつ(桐生栄)
墓前独白(田村賢雄)
コラージュ=心象・安吾―船焼き捨てし船長は泳ぐかな―(亜栗破栗)
<坂口安吾作品>
諦めている子供たち
もう軍備はいらない
砂をかむ(絶筆)
参考資料 坂口安吾の随筆(全集未収録)(坂口守二)
一家言を排す
幽霊と文学
日本精神
新潟の酒
北と南
ヒノエウマの話
<附録>
坂口安吾関係新潟略図
坂口家系図
あとがきに代えて(小川弘幸)
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