図書目録サンダイ カイコロク資料番号:080006503

三代回顧録

サブタイトル
編著者名
松村 謙三 著
出版者
東洋経済新報社
出版年月
1964年(昭和39年)9月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
xi,432,8p,図版1枚
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ma82
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
松村謙三略年譜:p415-432 巻末:人名索引
昭和館デジタルアーカイブ
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次


 
第一章 生い立ち、早稲田遊学
一 山本勘介の後えいに導かれる
二 憲法誤記で切腹さわぎ
三 竹槍持って投票に
四 豪放な友人たち
五 暑い寒い、とはなんだ
六 酒客博士論文を書かず
七 安部先生の講義に感激
八 〝赤スネ〟姿の早慶戦
九 卒業半年前に渡支
十 名優団十郎も参る
 
第二章 新聞記者時代
一 毛布をかぶって取材
二 相場で千円もうける
三 名古屋銀行の取付け騒ぎ
四 北浜大火を通信
五 〝千里眼〟をスクープ
六 噴火?の伊吹山に登れ
七 頼母木氏、日本初の飛行機作る
 
第三章 大隈侯の思い出
一 大隈侯付きの記者に
二 居眠りして冠のひもを焼く
三 豪壮だった生活ぶり
四 〝楠公権助論〟の主張
五 怪物行者、飯野吉三郎
六 国葬よりも国民葬で
 
第四章 政界へ
一 父と祖父をなくす
二 二、三百票差で落選
三 ヒスイをばらまく
四 辻政信、酒豪大観に参る
五 ビールは酒でない、西能氏
六 県議会で便所問答
七 平軍逆に源軍を破る
八 張作霖爆殺事件
九 鬼気人に迫る中野の演説
一〇 浜口雄幸、半日で組閣
 
第五章 浜口内閣から斎藤内閣まで
一 町田農相の逸話
二 十円で起請文買い取る
三 仏像の魂を抜いてもらう
四 河野一郎、減俸反対をあおる
五 浜口首相悲壮な退院
六 伴食大臣に偉材
七 〝率勢米価〟で米穀法改正
八 一発の凶弾、大器を斃す
九 文相を棒に振った鳩山氏
一〇 軍部初の政策干渉
 
第六章 動乱の時代、そして終戦
一 守られた議会制度
二 百万円の選挙資金
三 二 二六事件勃発
四 軍主張の戒厳令を一蹴
五 川崎氏の死に暗然
六 崑崙丸、一瞬真っ二つ
七 悲鳴あげた二十四時間の対局
八 大日本政治会を結成
九 世界へ終戦呼びかけ
一〇 涙の中に〝聖断〟下る
 
第七章 占領から復興時代へ
一 東久邇宮内閣誕生
二 進駐に殺気立つ厚木
三 廃墟に規格住宅
四 幣原内閣の農相に就任
五 配給量わずか三日分
六 陛下、大凶作をご心配
七 皇室の御物を代償に
八 畜産の統制を解除
九 総司令部から追放令
一〇 陛下、伊勢にご参拝
 
第八章 追放、再び政界へ
一 武蔵野でしいたけ栽培
二 子犬は売るものだ
三 憲法第一条で大論争
四 煙と消えた三木金鉱
五 重光氏を改進党首に
 
第九章 先人、盟友をしのぶ
一 苦節十年の加藤総裁
二 病床で晩酌三合
三 若槻さんとわらじ酒
四 〝来たり、見たり、敗れたり〟
五 最終バスに乗り遅れるな
六 死児の横で原稿書き
七 山口銀行の基盤をつくる
八 町田氏の説得で決意
九 私財投げだし政党作り
一〇 財界で異彩の人物
 
第一〇章 近東、南方諸国の旅
一 山も野も石油びたし
二 階層的に埋もれている文化
三 言語が五百数十種も
四 〝白豪主義〟からの脱却
五 信頼される元日本軍人
 
第一一章 新生中国をたずねて
一 天衣無縫の「曹操」
二 壮大な四川の三峡下り
三 十年、河清を期す
四 けんらん清朝の遺物
五 異色のある広東料理
六 親日家だった梅蘭芳
七 八十二歳で画筆とる廖氏母堂
八 足の達者なだるまも
 
松村謙三略年譜
人名索引

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