図書ショウワ ノ セイシンシ080006446
昭和の精神史
サブタイトル1~10
新潮叢書
編著者名
竹山 道雄 著
出版者
新潮社
出版年月
1956年(昭和31年)5月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
159p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Ta68
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
一 はしがき
二 進步主義の論理
部分的眞理の一般化―歷史的價値と絶對的價値の混同―證明されていない獨斷の前提―並行現象の結合―條件と原因の混同―春秋の筆法―侍僕の見方
三 「上からの演繹」―唯物史觀
四 事實からの出發
五 靑年將校は天皇によつて「天皇制」を仆そうとした
五・一五事件の檄文―天皇の二重性格
六 主觀をもつた主體
七 社會科學は一般化し歷史は個體化する
八 軍人の團體精神
政治化した軍人―軍の總意―プロトコール「虎の卷」―赤の謀略說―アモルフ―三人の責任者
九 さらに三つのまぎらわしさ
財閥が生き殘つた―統帥權―古い形によつて自己主張がされた
十 「天皇制」の讓步と宥和
十一 國論の一致
十二 ファシズムと戰時體制の混同
十三 開戰
十四 ローリング判事の少數意見
三つの段階―暗殺と內亂の脅威
十五 東鄕被告の場合
あとがき