図書目録テンノウセイ ト ミンシュウ資料番号:080006383
天皇制と民衆
- サブタイトル
- 編著者名
- 色川 大吉 著
- 出版者
- 色川研究室
- 出版年月
- 1985年(昭和60年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 271p
- ISBN
- NDC(分類)
- 313
- 請求記号
- 313/I66
- 保管場所
- 地下書庫半藤図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
序文
天皇制の思想
はじめに―『天皇制の歴史心理』から
ガジュマルの老樹の如し
研究史と問題の限定
明治初期の民衆の天皇観
近代天皇制思想の創出過程
近代天皇制の思想の変容過程
〝精神構造としての天皇制 〟の定着過程
天皇制の思想基盤を砕くもの
精神構造としての天皇制
歴史的伝統としての「国体」
天皇と民衆
無構造の伝統
丸山「国体」論の検討
共同体論
「家族国家」観
「家殺し」
一兵卒のこころ
国家教育の力
天皇制の今日的支配構造
天皇制は死滅したか
民衆抵抗の緩和剤として
幻想の共同体
明治天皇制・五つの側面
司祭者の側面
戦後天皇制再生の三段階
民衆心理の掌握過程
円環構造としての天皇制
変ったものと変らなかったもの
現代日本の支配の構造
民衆と天皇制
国=天皇のために死ぬということ
今、なぜ戦没者追悼なのか
日本人の神観念と固有信仰
国家の虚礼の場・靖国神社
日本人の伝統的鎮魂の儀式とは
歴史にみる天皇制の役割
明治の近代国家体制
昭和維新と戦時下日本
十五年戦争と国民の意識
戦後の天皇制の実態と国民の見方
現代の課題
近代天皇制を超克するもの
表裏二重構造の近代天皇制
国際的に複雑化する差別構造
変革の起爆剤・解放運動
対談 天皇と民衆(松本清張/色川大吉)
天皇が主体性を発揮したとき
天皇制の柱・秘儀と血統主義
女官しか入れない大奥
歴史の故知にならった天皇巡幸
天皇制の将来
天皇制の知恵に学ぶ
太平洋戦争の墓標としての第九条
象徴天皇制から元首天皇制へ
秩序維持のための触媒的能力
近代天皇制の形成過程
文化的機能と政治的機能
天皇制の幻想を破る
後記
図書目録のお問い合わせ
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626

