図書目録ワタクシタチ ワ センソウ オ ユルサナイ資料番号:080006379

私たちは戦争を許さない

サブタイトル
安保法制の憲法違反を訴える
編著者名
安保法制違憲訴訟の会 編
出版者
岩波書店
出版年月
2017年(平成29年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
ix,206p
ISBN
9784000612111
NDC(分類)
393.2
請求記号
393.2/A49
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

まえがき(共同代表・弁護士・寺井一弘/伊藤真)
 
第Ⅰ章 安保法制 いま何が起きているのか
戦争犯罪への加担 「知る権利」が危機に(戦場ジャーナリスト・志葉玲)
中東からの信頼を破壊(パレスチナの子どもの里親運動・岡本達思)
民間機も標的に(元国際線機長・山口宏弥)
脅かされる空の安全(元自衛官・齋藤晃)
後方支援で生じる船舶の危険(元船員・本望隆司)
ジャーナリズムの危機が人生変えた(元NHK記者・飯田能生)
街頭に立つ自衛官の父(自衛官の父・富山正樹)
横須賀基地と原子力空母(基地周辺住民・新倉裕史)
宣教師の活動にもリスク(宗教者・安海和宣)
安保法制は沖縄県民の生活と安全を脅かす!(弁護士・下地聡子)
ナガサキ 語り部として(被爆者・吉崎幸惠)
憲法九条は写真家としての私の背骨(写真家・大石芳野)
 
第Ⅱ章 戦争体験と平和への祈り
孤児の苦しみ繰り返すな(戦争体験者・金田マリ子)
東京大空襲の記憶(戦争体験者・河合節子)
被爆者を踏みにじる安保法制(被爆者・田中煕巳)
平和教育研究者の苦悩(教育学者・堀尾輝久)
「愛国少年」を作る政治を許すな(作家・彦坂諦)
父を苦しめた戦争体験(診療所事務長・高橋俊敬)
幸せを根こそぎ奪い去られ(戦争体験者・渡邊紘子)
連なり歩く被爆者の列 誰一人まともに生きてなかった(被爆者・牟田満子)
過ちは繰り返さない(被爆者・服部道子)
地獄絵図の戦場(シベリア抑留者・猪熊得郎)
憲兵だった父の遺言(戦争被害者家族・倉橋綾子)
自民改憲草案の地盤固めか(戦争体験者・横田幸子)
被爆三世の立場から(弁護士・太田久美子)
戦争は経験したくありません(大学生・松本悠梨花)
 
第Ⅲ章 脅かされる平和と市民生活
若者も感じる現実的不安(高校生・荒尾歩)
原発が攻撃されたら(元原発技術者・小倉志郎)
貨物列車の運行にも危険(鉄道運転士・橋本次男)
爆音被害と墜落の心配(元鉄道運転士・山村充夫)
戦争社会は障がい者を疎む(地方公務員・原かほる)
もうこの国に住めなくなるかもしれない(ピアニスト・崔善愛)
子どもたちを守りたい(ママの会・辻仁美)
元レンジャー隊員、安保法制への怒り!(元自衛官・井筒高雄)
元海上自衛隊員から見た安保法制(元自衛官・西川末則)
隊員たちの命は安倍政権の都合の良いオモチャではない(元自衛官・末延隆成)
戦争は女性を否定する(弁護士・角田由紀子)
性暴力のない世界を(元那覇市議会議員・高里鈴代)
 
第Ⅳ章 私たちは訴え続ける
立憲主義を守りたい(福祉施設職員・菱山南帆子)
「慰安婦」抹殺を許さない(元NHKディレクター・池田恵理子)
キリスト者として声を上げる(宗教者・平沢功)
女たちの違憲訴訟(弁護士・中野麻美)
安保法制違憲訴訟に関わる憲法研究者の思い(憲法学者・飯島滋明)
憲法教育者の苦悩(憲法学者・志田陽子)
教科書裁判の否定に抗議(戦争体験者・俵義文)
原告として、弁護士の命をかけた闘い(弁護士・吉岡康祐)
平和的生存権の意義(戦争体験者・石村善治)
安倍流改憲は危険な目くらまし(ジャーナリスト・脇正太郎)
安保法制の違憲性と立憲主義の破壊(弁護士・福田護)
 
解説
安保法制違憲訴訟と原告らの置かれた立場について 法的な視点から(学習院大学大学院教授(憲法学)・青井未帆)
 
あとがき(事務局長・弁護士・杉浦ひとみ)

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