図書アル センチュウハ シミン ノ センゴ080006367

ある戦中派「市民」の戦後

サブタイトル1~10
編著者名
阪谷 芳直 著
出版者
大和書房
出版年月
1982年(昭和57年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
266p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Sa38
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

Ⅰ 時の流れのなかで
敗戦前後の海軍省(一九四五年)―若い海軍士官として―
「海軍省臨時船舶徴用隊」の記録―焼け残った出張報告書―
私の八月十五日
敗北の実感―マッカーサーのための自動車輸送―
ケネディー時代の米国(一九六〇―六三年)―政府金融機関の駐在員として―
私の駐在員生活から
「ワシントン通信」抄
ケネディー追想―その葬儀の日に―
マニラの四年(一九七〇―七四年)―国際金融機関の職員として―
アジア開銀への赴任に当って―輸銀よ、さらば―
「国際金融官僚」失格の記―私のアジア開銀生活―
渡辺武・アジア開銀総裁の横顔
 
Ⅱ アジアへの思い
中国の解放闘争と西安事変
蔣介石・西安幽囚秘録
ジェームス・バートラム著『中国革命の転機』のこと
中国の解放闘争と三人の外国人
ノーマン・ベチューンの「メスを剣として」の闘い
レウイ・アレイと中国民衆―アレイ著『有弁法!』の入手を機に―
鈴江言一と『中国革命の階級対立』
アジアの人びと
幻の書『暁を見ずに』―フィリピン農民の闘い―
バングラデシュでの出会い―訪バ早川使節団の一員として―
ダルヒンチチック嬢の消息
 
Ⅲ 回憶の人びと
人間、この高貴なるもの―市井の哲人・中江丑吉―
南原繁先生の手紙
日銀特別調査室時代の大内兵衛先生
「非命の維新者」村上一郎を悼む
 
あとがき