政党の凋落、総力戦体制
第三部 政党の凋落、総力戦体制
はじめに
第一章 一九二〇年代の政党政治
政友会分裂、護憲三派
原没後の政友会
党内改革、政憲提携
政友会分裂、床次と横田護憲三派内閣
普通選挙法
西園寺と憲政常道
西園寺の役割
三党首会談(第一次若槻内閣)
台湾銀行救済問題、若槻内閣総辞職
床次新党(田中内閣)
張作霖爆死事件、田中内閣総辞職
犬養、政友会総裁に就任
ロンドン海軍軍縮条約(浜口内閣)
政友会と民政党
閣僚、党幹部、代議士
選挙運動、投票行動
政治資金、財閥献金
政党知事、地方政治
地方名望家と農民、都市化と労働者
第二章 社会主義運動
知識人と労働者
明治社会主義者
友愛会、労働総同盟
ロシア革命、サンジカリズム
日本共産党
コミンターンの使者
総同盟分裂、評議会
再建共産党、二七年テーゼ
三二年テーゼ、非常時共産党
無産運動の転換、社会大衆党
共産党の転向
東アジアの情勢、中国とソ連
国共合作、北伐
山東出兵、張作霖爆殺
コミンターン、中国における失敗
農村ソヴェト、長征
第三章 国家改造運動、満州事変
国家改造運動
法華経行者と青年将校
クーデタ計画、テロ事件
満州事変、満州国
柳条湖事件
第二次若槻内閣崩壊、犬養内閣成立
満蒙独立計画
満州国、内面指導
協和会、帝制
中間内閣期
西園寺の選択
政党の凋落
革新官僚、財閥の転向
国体明徴運動
二・二六事件
皇道派と統制派
相沢事件、公判闘争
尊皇討奸
陸軍大臣告示、奉勅命令
天皇の怒り、武力討伐
事件以後
第四章 国家総動員、戦争と平和
日中事変
奏薦集団
第一次近衛内閣、蘆溝橋事件
企画院、国家総動員法
坐漁荘の黄昏
近衛新体制
新体制運動、第二次近衛内閣
大政翼賛会
新体制の崩壊
世界情勢の推移
重慶工作、日華基本条約
三国同盟、日ソ中立条約
日米交渉、撤兵問題
九月六日御前会議
太平洋戦争
木戸の選択、東条内閣
戦時動員体系
農村と都市
終戦工作、皇族と重臣
鈴木終戦内閣
ポツダム宣言
聖断による終戦
玉音放送
参照文献
人名索引