図書イヌ ワ ソラ オ トブカ080006330
犬は空を飛ぶか
サブタイトル1~10
編著者名
柴田 翔 著
出版者
筑摩書房
出版年月
1976年(昭和51年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
214p
ISBN
NDC(分類)
914
請求記号
914/Sh18
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
Ⅰ
ウォーターゲート事件と登場人物たちの自由
断片のモザイクと人間の夢
例外者と正統者と生活者
真似する力
Ⅱ
小説空間の拡大―戦後派の意味―
居眠り鳥たちと苛立ち鷄たち―戦後の小説についての私的見取図―
Ⅲ
生の構築としての小説
犬は空を飛ぶか
小説と日常性の偽皮
Ⅳ
革命者たちの背理―高橋和巳『邪宗門』試論―
学問の周辺
真摯なる深酒
虫カン図とソクラテス―小田実『大地と星輝く天の子』またはいい加減さという厄介な事態―
開高健の歩み―「一日の終りに」から「岸辺の祭り」まで―
相対の世界にとどまる決意―真継伸彦『破局の予兆のまえで』のニヒリズムと現実の行為―
芸術意志と共同世界―石牟礼道子『苦海浄土』の方法―
あとがき