読書こぼればなし
- サブタイトル
- 岩波新書 黄-54 一月一話
- 編著者名
- 淮陰生 著
- 出版者
- 岩波書店
- 出版年月
- 1978年(昭和53年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- vi,226p
- ISBN
- NDC(分類)
- 019
- 請求記号
- 019/W15
- 保管場所
- 地下書庫半藤図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
1
和歌、俳句の起原について
果して人間の眼はそんなにたしかか?
下(した)の苦(句)は知らぬ話
淮陰子、愛誦歌あれこれ(一)
大泥棒、コソ泥を引っ立てる
Queenの訳語が「皇帝」であった話
犬が上か、人間が上か?
「戦争絶滅受合法案」
ある弁護士の履歴書
長いこと一息ついて和田の原
淮陰子、愛誦歌あれこれ(二)
イギリス版羅漢さんまわし
2
「運命の二銭銅貨」
預かりものはむつかしい
絹と欲望
人を食ったシャレた話
カナと漢字の喧嘩
本を読みようで
そこのけそこのけ、車が通る
ラコストという男
朝鮮の事は相定まり候
淮陰子、愛誦歌あれこれ(三)
遺懐
小股の切れ上った女
3
マルゼルブという人のこと
乱レタル世ニハ、人、官ヲ求ム―ある割腹諫死者の建白書―
汚物はすべて隣りの庭へ
負うた子に教えられ
ポチョムキンの村々
いやな役職をクビになる捷径
ナポレオンを驚かせた沖縄の話
二百年前に舶来されたタッソー蠟人形
デカンショ節由来考
ゲーテとベートーヴェン
恍惚と明治天皇
偶然という曲者
4
小股の切れ上った女、再考
五分と五分―産業スパイのある插話―
内村鑑三が夜這いをしたという話
シャチと鯨
いわんや悪人をや?
早々と棄てられていた沖縄
知性人の泣きどころ
運命は嗤う
高士か、スパイか
文弱か? 勇武か?
世は歌につれ
常識のウソ
5
なんとも小気味よい話
日本最初の百科全書?
私悪は公益
淮陰子、愛誦歌あれこれ(四)
政治家が金をもらうとき
ある国盗り大名の家訓
これでもボリヴィアは消えた
ある二発の砲弾
虚実皮膜のあいだ
余財ありて清節あり
嘘から出た真実
二重橋の払い下げ
6
金の動きは国家を超える
男断ち、但三ヶ年間之事
急流勇退
アイスキュロスと亀と漱石
いささか六菖十菊だが
諷刺小咄、二つ
なぜ日本には宦官がいなかったのか
官吏、公選入札のこと
食うために生きる?
小身者の悲しさは
舎利・十字架・聖遺物
思い邪なるものに恥あれ
7
スカトロギア遺聞一つ
百年前の北方領土問題
ピーナツと珍品と
ある禁欲主義者の話
不許普選入貴院、そのほか
人物像描写のアキレス腱
平伏、土下座、プロスキュネシス
シーメンス事件とある陰謀?
近藤勇と「賤民身分解放」
〝美とはなにか〟
反語逆説辞典あれこれ
8
最後の言葉
ある無動機の選択
黒船(?)のある落書
なんとなく心惹かれる人たち
大魚は小魚を食う
芸妓さんに知って頂かねばならぬ事
わが身をつねって
以法破理、以理不破法
Enter the Actress
「イワンの馬鹿」と絨毯爆撃
勲章と犬の頸輪
9
訳語の創製とその苦心
東西首斬り業競べ
君は国に依り、国は民に依る
去年(こぞ)の雪、いまいずこ
雄弁、能弁、そして訥弁
ある国学者のある珍説
補註一束
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