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近代日本官僚史
サブタイトル1~10
編著者名
田中 惣五郎 著
出版者
東洋經濟新報社出版部
出版年月
1941年(昭和16年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
3,8,479p
ISBN
NDC(分類)
312
請求記号
312/Ta84
保管場所
開架半藤文庫
内容注記
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
序
序章 官僚および世界官僚論
第一部 幕末の官僚擡頭時代
德川幕府の新官僚
官僚擡頭の苗圃
軍事的新機構
經濟的新機構と新人
敎學への新機構と新人
國際的新機構と新人
新政治機構と新人
幕府の新官僚
反幕薩摩の新官僚
薩摩の軍事
薩摩の經濟
薩摩の文化
新人擡頭
幕末官僚の變革の條件
第二部 專制官僚時代
雄藩聯盟より官僚專制制確立へ
總説
徴士、貢士時代
公選前後
西鄕内閣
官僚の分裂と統一
槪觀
新らしき武力
征韓論と自由民權論
大久保内閣
民權派との抗爭
槪觀
政黨の擡頭と文武官僚の分離
官業拂下と官僚の獨逸化
政黨解消、内閣成立、憲法發布
官僚の苗圃としての大學とその特權確立
議會への制壓と官僚の變質
槪觀
政黨の復活
第一議會
松方内閣と民黨彈壓
伊藤と政黨懷柔
日淸戰爭
第三部 政黨官僚時代
伊藤の政黨組織と官僚
槪觀
政黨の活躍
政黨的内閣と軍事官僚的内閣
伊藤の政友會組織
桂と日露役
桂の同志會結成と官僚
槪論
第一次西園寺内閣
第二次桂内閣
大正の政變
原内閣前後
總論
社會主義運動・日本主義運動
原内閣へ
三つの超然内閣
憲政常道時代と官僚
總論
護憲三派内閣
第一次若槻内閣と樞府
田中内閣と樞府
濱口内閣
第四部 新官僚時代
滿洲事變と官僚の擡頭
總論
第二次若槻内閣と官僚の反噬
滿洲事變
五・一五事件
軍部官僚の擡頭
無産黨の國家主義的傾斜
右翼陣營の強化
政黨への迫擊
第六十五議會と政黨の反撥
國民運動の退潮
二・二六事件から支那事變へ
總論
岡田官僚内閣
議會鬪爭
官僚軍部の進迫
二・二六事件
廣田内閣と肅軍
軍部と政黨の衝突とその統合としての官僚
林内閣の成立
近衞内閣と支那事變