図書センキュウヒャクサンジュウネンダイ ノ コウゾウ080006171
一九三〇年代の構造
サブタイトル1~10
編著者名
竹内 静子 著
出版者
田畑書店
出版年月
1975年(昭和50年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
236p
ISBN
NDC(分類)
366.62
請求記号
366.62/Ta67
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書
半藤一利氏旧蔵資料
目次
序
第一章 挙国一致体制下の生産力と労働者
戦時労働力の性格
産業報国会の成立
産報運動をめぐる軍部・官僚・資本
戦時労働体制の確立
第二章 一九三〇年代における企業と国家
戦時国家への統合
「国防の本義とその強化」
国家総動員法
統制経済
近衛新体制
大政翼賛会
〝産業報国の戦士〟たち
経済新体制への資本の抵抗
国防国家における企業利潤
第三章 近代的企業体制の成立基盤
《一九二〇年前後》への視座
近代的労務管理の展開
協調的従業員団体の育成
従業員団体と労働運動
企業共同体への統合
第四章 一九二〇年代の状況
米暴動と労働者の「騒擾」
家族主義的経営からの脱皮
労働者の権利要求闘争
大震災以後の労働運動
第五章 生産過程における「近代」の制覇
前近代性の払拭
近代的労資関係への道
大正デモクラシーと労働者
第六章 昭和恐慌下の企業と労働者
昭和恐慌の過程
恐慌のもたらしたもの
あとがき