わらいえて
- サブタイトル
- 芸能100年史
- 編著者名
- 永 六輔 著
- 出版者
- 朝日新聞社
- 出版年月
- 1965年(昭和40年)8月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 225p
- ISBN
- NDC(分類)
- 779
- 請求記号
- 779/E37
- 保管場所
- 地下書庫半藤図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
明治
元年 えェじゃないか節
二年 ヴァラエティの「ヴ」
三年 刑場や囚人とつながる因縁
四年 西洋渡来の曲馬団・軍楽隊
五年 雲右衛門誕生
六年 講談で説く忠君愛国
七年 「和洋の音楽折衷せむ」と
八年 芸能人から初の税金
九年 犯人自演の犯罪実話
一〇年 芸人円朝〝芸術家〟となる
一一年 団十郎、暗がりの芝居
一二年 外国紹介いい気なもの
一三年 テケレッツのパー
一四年 俄・仁和加・仁輪加
一五年 〝自由〟へきびしい圧迫
一六年 浪曲の前身、チョンガレ
一七年 天覧相撲にご熱中
一八年 大阪風の興行にビックリ
一九年 アンマチャ・デ・カプリオーレ
二〇年 兆民、政府攻撃でパージ
二一年 警官を相手の壮士劇
二二年 ホーガ!ホーガ!変じて万歳
二三年 オッヘケ・ヘッホー
二四年 音二郎の旗上げ
二五年 オテントサマ!娘義太夫
二六年 盗作の美学
二七年 俳優となった玄武門の勇士
二八年 太鼓とラッパで救世軍上陸
二九年 電気作用活動大写真
三〇年 押しこみ芝居の興奮
三一年 しゃれ男・滝廉太郎
三二年 女優貞奴・アメリカで命名
三三年 ヌレ場ご法度の取締規則
三四年 新派と旧派・正劇と邪劇
三五年 セリフの中のコマーシャル
三六年 寄席で〝三国同盟演芸会〟
三七年 小山内薫の新訳語、ワライエテ
三八年 大阪漫才の祖・玉子屋円辰
三九年 松竹兄弟、南座を買収
四〇年 内務大臣、浪花節に注目
四一年 森律子、女優養成所に応募
四二年 尾上松之助デビュー
四三年 出てこい、ジゴマ、池のこい
四四年 明治天皇と活動大写真
四五年(大正元年) 国産オペラに笑いころげる客
大正
二年 五郎・十郎、人気ゆえに分裂
三年 〝清く、正しく、うつくしき〟宝塚
四年 スカタン・スター、春団治
五年 浪曲師に奏任官の辞令
六年 王将三吉・闘将沢正
七年 浅草オペラ全盛時代へ
八年 立ちまわりで築く新国劇の王座
九年 ゲテモノ・タレント花ざかり
一〇年 安来節を買った吉本せい
一一年 起て、飢えたるものよ
一二年 九月一日のタレントたち
一三年 築地小劇場ひらく
一四年 アー、アー、聞えますか?
一五年(昭和元年) 「イ」の字、テレビ受像成功
昭和
二年 名づけて〝歌謡曲〟という
三年 〝花の巴里の橘屋〟
四年 大ヒット『東京行進曲』
五年 エロ・グロ・ナンセンス
六年 ムーラン・ルージュ開場
七年 チャップリンと五郎
八年 笑いの王国旗上げ
九年 春団治昇天
一〇年 〝江戸っ子喜劇〟
一一年 前畑、ガンバレ!
一二年 「アチャコ」を漢字にしろ!
一三年 花も嵐も踏みこえて
一四年 「その時武蔵は……」
一五年 禁演落語と愛国浪曲
一六年 笑わせるとは何事か
一七年 幅きかす戦記もの映画
一八年 「恋」という言葉もご法度
一九年 〝貴様と俺とは同期の桜〟
二〇年 敗戦の町に『リンゴの唄』
二一年 キス・シーン第一号!
二二年 『異国の丘』『鐘の鳴る丘』
二三年 木下恵介と黒沢明
二四年 森繁の「パチンコ演技」論
二五年 新制作座の楽しさ
二六年 民放開局で脚本、俳優ヤーイ
二七年 たちまち少女歌手ブーム
二八年 ボーキャクとは何ぞや
二九年 バラエティの走り『光子の窓』
三〇年 クレージー・キャッツ結成
三一年 東宝ミュージカルス発足
三二年 番頭はんと丁稚どん
三三年 ロカビリー全盛
三四年 戦後最大のパレード、ご成婚
三五年 安保反対! 芸能人もデモ参加
三六年 スイスイ・スーダララッタ
三七年 団十郎襲名に七千五百万円
三八年 カーネギーで歌う流しギター
三九年 東京オリンピックに視聴集る
四〇年 保存される芸能と前進座
四一年 誰のための国立劇場
四二年 明治百年の〝わらいえて〟
芸能一〇〇年・人物往還録
あとがき
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