図書ケンエツ ホウソウ080006145

検閲放送

サブタイトル1~10
戦時ジャーナリズム私史
編著者名
柳澤 恭雄 著
出版者
けやき出版
出版年月
1995年(平成7年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
171p
ISBN
490594273X
NDC(分類)
699
請求記号
699/Y53
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

Ⅰ 自主取材なし、事前検閲の報道放送
通信社の配信を待つだけのラジオニュース
ジャワ向け謀略放送に参加する
 
Ⅱ 軍に管理されたニュースの中で
「依命中止」―軍と政府によるニュースの禁止―
「戦局の見通し不明」―陸海軍の戦争観―
「世界の戦局」―大本営発表がニュースの中心となる―
「空襲放送」―警報すらも適確に出されなかった―
 
Ⅲ 必死の取材で放送局の命運をさぐる
戦争をやめるのか、やめないのか ―独自の取材で上層部の動きをつかむ―
クーデターがおこり放送局は占領されるか ―軍の動きを複数のチャンネルで知る―
終戦の詔勅を放送できるのか ―決起派畑中少佐のピストル―
 
Ⅳ 自主取材を実現する
占領下の検閲放送
念願の放送記者制度をつくる
あとがき
資料