昭和帝国の暗殺政治

序文　（ヒュー・バイアス）
序論－背景－
アジアの革命
首相の殺害－五・一五事件－
革命のテクニック
吼える軍神
血盟団
テロリストの中のトルストイ主義者
青年将校
思想屋たち
日本の軍隊
陸軍省内の殺人－永田軍務局長殺害事件－
「だが、これは叛乱である」－二・二六事件－
軍人精神
軍隊の言葉
日本の愛国主義殺人団体
愛国主義者のたまり場
黒龍会の守護神－頭山 満－
リーダーと無法者
神兵隊事件
愛国主義と犯罪
　
［付編］　日本・天皇・戦後
日本の魂を求めて
日本の魂
ある学者の弾圧－美濃部達吉の天皇機関説事件－
天皇神話
神輿としての天皇
人としての天皇
神としての天皇
大祭司としての天皇
象徴としての天皇
帝王としての天皇
戦後展望
戦争犯罪
平和の保証
講和会議への提案
将来
訳者あとがき　（内山秀夫）