図書ショウワ ノ シュウエン080006092

昭和の終焉

サブタイトル1~10
1988・9-1989・2 天皇と日本人
編著者名
朝日ジャーナル編集部 編
出版者
朝日新聞社
出版年月
1989年(平成1年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
iv,339p
ISBN
4022560835
NDC(分類)
323
請求記号
323/A82
保管場所
地下書庫半藤図書
内容注記
和書 半藤一利氏旧蔵資料
目次

はじめに (伊藤正孝)
I 病床
ドキュメント天皇の病床 (朝日ジャーナル取材班)
過ぎゆく「昭和」の光景 (朝日ジャーナル取材班)
長崎市長「天皇責任」発言の波紋 (朝日ジャーナル取材班)
”臣民化”へ疾走する地方議会 (西井泰之)
一億総自粛を”強制”したのはだれか (朝日ジャーナル取材班)
続く過熱報道 (宮本貢)
記帳熱からシラケ-三カ月の意識変化を追う (中島三千男)
天皇病変の三カ月[座談会] (宮内庁記者)
「新大東亜共栄圏」への警鐘 (村井吉敬)
裁かれなかったアジアへの侵略 (内海愛子)
昭和末期ニッポン事情[座談会] (在日外国人特派員)
記帳に行ったカワイイ少女たちへ (加納実紀代)
お嬢様ブームの究極=麗しの皇室 (武内恵子)
被差別部落の視点から (師岡佑行)
ひたすらにゆく冬銀河さみしからず (野村秋介)
哀しいミンゾク派のための奇想曲 (藤森研)
 
II 終焉
ドキュメント 葬送列島 (朝日ジャーナル取材班)
裕仁天皇への訣別1 (大岡昇平)
裕仁天皇への訣別2 (井上ひさし)
昭和のつごもりに去来するものの数かず (野坂昭如)
歴史の分岐点に立って (鶴見俊輔)
君臨六二年の重すぎる遺産 (神島二郎)
大元帥遠望 (日向康)
歴史的「責任」の所在[対談] (大江志乃夫/伊藤隆)
戦争責任と象徴の距離を語る[座談会] (亀井静香/山花貞夫/上田耕一郎)
国民主権と象徴天皇の矛盾を問う (藤森研)
「三種の神器」がおびやかす政教分離 (藤森研)
天皇代替わり儀式に疑義あり (横田耕一)
明治開国期にみる「天皇」呼称の確立 (赤坂憲雄)
「父なる天皇」はいかに作られるか (河原宏)
宗教社会史からみた「長靴をはいた天皇」 (荒俣宏)
 
III 葬送
ドキュメント 2・24大喪 (朝日ジャーナル取材班)
「空なる行列」と人々のまなざし (井上ひさし)
昭和に対する「死者裁判」を (弓削達)
皇室は国民との距離をいかに縮めるか (E・O・ライシャワー)
昭和史を書き換える日本人 (M・コルカット)
新天皇とこれからの日本 (色川大吉)
あとがき (鈴木敏)