図書ゲンダイ ノ ハッケン080005764

現代の発見 第2巻

サブタイトル1~10
戦争体験の意味
編著者名
橋川 文三 [ほか]著
出版者
春秋社
出版年月
1959年(昭和34年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
194p
ISBN
NDC(分類)
308
請求記号
E308/H37/2
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
内容:日本近代史と戦争体験(橋川文三) 文学の戦争体験(中島誠) 戦争の中の労働者(中林賢二郎)
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

1 日本近代史と戦争体験-歴史意識の問題を中心に-(橋川文三)
はじめに
戦争体験論の方法
戦争体験と歴史意識
補論-日本近代史における戦争体験

2 文学の戦争体験-昭和十年代の文学的抵抗-(中島誠)
二つの盲点-伝統と実存の中で
戦前・戦後を結ぶ抵抗の渓流
中野重治
宮本百合子-百合子における非転向の本質-
太平洋戦争下の文学的抵抗-遺言状としての文学-
揃わぬ足並-戦後文学の開始

3 戦争の中の労働者-民族主義と階級意識-(中林賢二郎)
敗戦を良しとする気持
植民地支配民族の労働者
労働者の生活と思想
インテリゲンチャの立場
社会主義運動の問題点
戦争の負い目と伝統

4 あとがき(編集委員会)