図書セカイ サンスイ ズセツ080005747

世界山水圖説 續

サブタイトル1~10
編著者名
志賀 重昂 著者
出版者
冨山房
出版年月
1916年(大正5年)8月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
362p
ISBN
NDC(分類)
290
請求記号
E290/Sh27/2
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
著者の肖像あり
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

1 門外一歩、奇景滿つ
2 日本に於ける世界の山水
日本のラインと日本の瑞西〔犬山附近の木曾川。靑木湖〕
日本のインテルラーケン(瑞西)〔長野縣大町〕
日本のナポリ〔鹿兒島と櫻島〕
日本の和蘭〔大垣の南東。東京附近にては『十六島』〕
日本の『陸の限界』〔銚子の犬吠崎〕
純熱帶の氣分〔琉球〕
日本の南亞米利加〔青森縣三本木平野〕
日本の布哇〔妙義山と小笠原島。 佐渡の外海府と男鹿半島〕
十和田湖と瑞西の諸湖
瑞西湖上の別荘〔猪苗代湖岸〕
英吉利の椈と日本の椈
テームス河〔江戸川〕
英吉利の田舎〔東京市外、目黑の南〕
欧洲都會の近郊〔東京市外、田端臺よりの眺望〕
巴里郊外の宮殿
世界最奇の風景〔日向の靑島〕
3 東京附近の伊太利〔伊豆〕
伊太利と伊豆
伊豆の史蹟
小範圍、短距離に盛れる史蹟
口伊豆
奥伊豆
4 日本歴史に及ぼしたる伊豆
半島は文明の揺籃
半島としての伊豆
日本の造船所としての伊豆
日本近代期文明の一揺籃としての伊豆
5 能登
6 佐渡
佐渡の風物
佐渡土産
7 淡路
風景と人物
東岸
傳説的古蹟
歴史的古蹟
8 隱岐
9 大島
風景
社會
山と島〔古風の遺存〕
10 琉球の發達〔那破崙を地下に驚倒せしむる二新現象〕
精神上の發達
經濟の發達
11 一死惟謝專擅罪、薩南男子眞意氣
12 贈正四位淸川八郎五十年祭
附 オアフ島の日本敎育者
13 南北の兩侠禪〔北 陸奥の法身 南 阿波の雲邊寺〕
14 ミン江〔支那福建省〕
15 カン江〔支那江西省〕≪福建鐵道敷地踏査日記の續キ≫
16 ハ陽江及九江≪福建鐵道敷地踏査日記の續キ≫
17 馬哇敎育會
18 明治以前、布哇に於ける日本人
19 隱れたる日本布哇史〔日本某親王請嫁の内奏〕
20 キラウェア火山の『火の湖』
21 日本に於ける米人の功業
22 日本人は忘恩の國民なるか
23 アラモの戰
24 太平洋岸に於ける日本人
25 米本土及布哇在留の日本人の敎育 附 敎科書編纂法
敎育の方法は變化すべきもの
其土地に適應する敎育
本國の敎育方針と妥協の要なし
敎育の本義
米本土及布哇在留日本兒童の體育
米本土及布哇在留日本兒童の智育
米本土及布哇在留日本人の德育
米布在留日本人の特色發揮〔米布日本人の理想〕
米布在留日本人學校敎科書編纂の方針
敎科書中の婦人道
敎科書中の武士道
26 歐洲戰時の加奈太
27 日本と墨西哥との歴史的関係
東洋人の墨西歌發見〔芙桑國の説〕
日墨同人種説
徳川家康公の遠謀
伊達政宗の使節
歴史は繰返すものなり
28 墨西哥第五囘革命の當日
革命各領袖の會盟
墨西哥の地方經濟の實況
亂離の地方都會
革命又革命
革命中の旅行
革命軍本營
極盡せる無秩序
墨西哥人心の歸着點
墨人の愛國的矜恃
千秋英靈哀五郎
29 玖馬國の事情
儼たる一共和國
日本と對太平洋隣國
玖馬國實の入手
玖馬大統領の謁見
東洋の魯敏遜
玖馬に於ける日本人
玖馬に於ける支那人
日本と玖馬との貿易
玖馬の糖業〔甘蕉栽培〕
30 北米史の一節〔日本開國の濫觴 〕
附 日本に於ける西洋史家の抱負
米國膨脹史
米國膨脹の第一期〔大西洋時代〕
米國膨脹の第二期〔ミシシッピ時代〕
米國膨脹の第三期〔太平洋時代〕
日米兩國史連絡の濫觴〔アラモの戰〕
日本に於ける西洋史家の抱負
31 本邦最初の西洋學者の記念
32 南米史の一節〔智利と日本〕
南米の日本
乃木將軍と大統領バルマセダ〔自殺〕
プラッド大佐と廣瀨中佐
智利軍艦エスメラールダと日本軍艦和泉
智利の硝石と日本
智利人と日本人
33 世界随一の奇峰
伊公殉國七周年日〔哈爾賓に於いて〕
伊藤公の殉難。哈爾賓に於ける日本人
日本の國是
日本學校敎科書の改定
臨終の伊藤公
35 予の知れたる世界六大變遷
世界近代期の第一大變遷〔西方の極東切迫〕
世界近代期の第二大變遷〔南洋の分割〕
世界近代期の第三大變遷〔阿弗利加の分割〕
世界近代期の第四大變遷〔支那分割の未遂行。日露戰役〕
世界近代期の第五大變遷〔南米の經營〕
世界近代期の第六大變遷〔歐洲大戦亂〕
銷夏日記〔明治四十年〕
紅葉日記〔明治四十年〕
夏期講習日記〔明治四十一年〕
図版目次あり