図書セカイ サンスイ ズセツ080005746

世界山水図説

サブタイトル1~10
編著者名
志賀 重昂 著者
出版者
冨山房
出版年月
1911年(明治44年)9月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
230p 図版18枚
ISBN
NDC(分類)
290
請求記号
E290/Sh27/1
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
共同刊行:地理調査会
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

1 自然の力、人の力
朝〔伊豆七島の洋上〕
夕〔北緯五六度の洋上〕
雲〔南鳥島即ちMarcus Island〕
雨〔赤道無風帶〕
風〔貿易風〕
氷〔樺太亞庭灣〕
交通〔世界の山水を自由に探討し得るも此の餘惠なり〕
2 旅行觀察の栞
觀察の実例〔川越町〕
側面觀察の實例〔銚子町〕
簡單なる實例〔犬吠崎燈臺〕
軍事上觀察の實例〔富津崎と觀音崎〕
古蹟の實例〔鎌倉〕
人情觀察の實例〔東京と京都〕
展望力の大小の實例〔筑波山〕
海岸線の長短の實例〔常陸と伊豆〕
都會の發達〔商品出入の關門としての實例 八王子町、靑梅町〕
都會の發達〔河運の便利ある爲めに發達せし實例〕
都會の發達〔湖運の便利ある爲めに發達せし實例 土浦町〕
都會の發達〔信仰の中心としての實例 成田町〕
活きたる古物館〔大島〕
3 南鳥島
4 朝鮮の眺メ
春〔平壤〕
夏〔馬山〕
秋〔慶州、開城〕
冬〔鴨綠江〕
5 莫愁湖〔淸國南京〕
6 ウェントウォース谿〔濠太利 Wentworth Gap〕
7 亞爾然丁國への土産
8 帝國の延長
9 地球上に於ける極西の小日本〔馬來半島〕附柔佛國〔Johore〕
10 開國三千年來の赤道祭
11 南印度洋の琉球〔モーリシァス島〕
12 世界随一の難所
13 阿弗利加大陸の南端
14 南阿弗利加聯邦
セシル・ローヅの雄圖
奇傑ジェームスン博士(トランスヴァール亂入者)
英國人種と和蘭人種との競爭
有色人種との競爭
南阿地方と日本
15 南太平洋の濤
16 南亞米利加の第一日〔歐米列強競爭の舞臺〕
17 亞爾然丁獨立一百年祭
一百年祭順序
ブエノス・アイレス市
『五月廣場』
『サン・マルチン廣場』
獨立戰役の名士紀念碑除幕式
亞爾然丁國旗紀念祭
一八一三年の國民大會、一八一六年及一八五三年の國會紀念碑基石の捉付式
歐洲各國移住民より亞爾然丁に献納せし種々の紀念碑除幕式
農牧博覽會、馬匹奬勵會、國立競馬場に於ける競馬
内地の觀光
亞爾然丁と日本との比較
18 南亜米利加の秋(上)
19 南亜米利加の秋(中)
20 南亜米利加の秋(下)
21 亞爾然丁に於ける列國
22 亞爾然丁に於ける日本
23 南墨詩話
24 世界三景の第一
25 四十年前伯刺西爾にて割腹せし日本武士〔前田十郎左衛門〕
海軍兵學校の濫觴
日本兩靑年の英國留學
日本兩靑年の世界周航
前田の割腹
伏仰隔世の感
26 日本の文明に及ぼせる葡萄牙の感化
27 伯西詩話
28 阿弗利加洲の西端
29 カナリア島の風物
30 英吉利の熊野〔コーンウォール〕
31 文人、畫客、英雄に一時に會見す
倫敦の第一日
倫敦の第二日
英吉利の名勝廻リ
32 沙翁の生地及英國随一の古城
33 巴里の古跡探シ
34 南亞米利加と舊開國
35 和蘭の五日間
36 歐羅巴に於ける日本
37 歐洲旅行の日本人
38 ニール河の恩惠
39 ピラミッド登リ
40 沙漠の月
41 世に顯はれざる史蹟〔肥前黑島〕
図版目次あり