図書目録フクソウ ノ レキシ資料番号:080005630

服装の歴史 4

サブタイトル
戦後服装史
編著者名
村上 信彦 著者
出版者
理論社
出版年月
1975年(昭和50年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
219p
ISBN
NDC(分類)
383
請求記号
E383/Mu43/4
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
新装版
昭和館デジタルアーカイブ
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

まえがき

1 新しい風俗と新しい魅力
あぐらをかく娘たち
乱れやすい裾を乱してはならないのが女のキモノ
あふらをゆるすスタイル
モンペとズボンの対立
感覚の革命
洋服の普及は戦後から
女の風俗となったズボン
なぜスラックスと呼ばれるか
性別の壁はくずれる
ショート・ヘアと機能性
自然な話しコトバ
女らしさのブレーキ
ソビエトの古い感覚
新しいおしゃれ
魅力は変化する
古びたジーンズの性格
服装のダイナミックス
スカートに追いつき、追い越すズボン消費量
赤い野良帯
村の男だけが洋服のわけ
若い農村主婦の要望
変化する条件

2 流行の生態とその秘密
流行は押しつける
むかしの流行
流れ行なわれたもの
一年たたぬ間の時代おくれ
“おしゃれとは不合理なもの”か
ディオールの権威と消費者心理
モードはなぜカタカナでなければならないか
判じものとなった広告
戦後の女性服装の変遷
八頭身ムードの起源
封切前のササール調
落下傘スカートと生活者
パラシュート・ドレス事件の教訓
下着ブーム
個性美といわれるもの

3 キモノ・ブームの正体
なにが彼女をそうさせたか
家族制度のシンボル-女のキモノ
キモノ復活の条件
ブームづくりの基礎
ニュー・キモノの秘密
キモノ・デザイナーの役割
あなたは着せられている
キモノ攻勢とエチケット
ただ一回の社会問題
女流作家のキモノ旅行
目立たぬかたちの強制
エキゾチシズムの売りもの
目につくかたちの強制
消費者は王様でもなければ奴隷でもない

付録=家永教科書裁判をめぐる服装問題
<頭の体操-福田恆存の服装論>

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