図書目録フクソウ ノ レキシ資料番号:080005628

服装の歴史 2

サブタイトル
キモノの時代
編著者名
村上 信彦 著者
出版者
理論社
出版年月
1956年(昭和31年)1月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
255p
ISBN
NDC(分類)
383
請求記号
E383/Mu43/2
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

まえがき

Ⅰ 絞りだされた装飾
1 小袖とキモノ
 キモノの意味
 木綿の登場
 時代の寵児だった
 都市と田舎の違い
 キモノのはじまり
2 帯
 かなしい実用
 性の商品化
 キモノの象徴となった帯
 前むすびとうしろむすび
 装飾という名のゆがみ
 グロテスクが美しいわけ
3 キモノと女らしさ
 女らしさは必要か
 女らしさの正体
 女コトバのはじまり
 言語教育
 つくりあげられた理想像
 貞淑で猥らなキモノ
 売淫と流行
 キモノと女らしさ

Ⅱ 明治から現代まで
1 根づよいキモノ
 男だけの変化
 なぜ男装がはやったか
 合理化への攻撃と禁止
 いつわりの解放とその結果
 売淫制度と男尊女卑
 淑女の教育
 袴の歴史と男のみる眼
 結婚までのレジスタンス
2 生活のなかのキモノ
 女の職業
 職業の女らしさと服装
 街頭調査にあらわれたキモノ
 ふだん着と外出着
 農村とキモノ
 主婦の生活
 どのくらい持っているか
 つくるから着る

Ⅲ 批判と改革
1 機能的にみたキモノ
 帯の拷問
 顏のモミヂをかくす袖
 裾はキモノの出発点
 ベルツのまちがい
2 キモノの美しさ
 外国人の批評
 女のみかた
 通人の意見
 現実ばなれの註文
 美と魅力のちがい
3 改良のこころみと失敗
 明治の先覚者
 帯の改良
 改良帯の限界
 断袖運動は効果があったか
 下着の問題
 なぜ失敗したのか
 キモノの将来

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