図書セイカブツ リュウツウ ノ ジッタイ080005554

青果物流通の実態

サブタイトル1~10
歴史と展望
編著者名
勝賀瀬 質 著者
出版者
農山漁村文化協会
出版年月
1965年(昭和40年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
248p
ISBN
NDC(分類)
675
請求記号
E675/Sh95
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

まえがき
第1章 青果物の販売斡旋事業
青果物取引きの今昔
地区連合販売斡旋所の設立
販売斡旋所の全国統合
帝国農会販売斡旋所の設立
出荷調整の実例-仙台はくさい、浜名はくさいのばあい-
第2章 中央卸売市場の構想
中央卸売市場法公布の背景
中央卸売市場法の規制
京都市中央卸売市場の設立をめぐって
第3章 青果物の流通機構
中央卸売市場開設前の問屋業者
単一制卸売人の性格
戦後の複数制卸売人
中央卸売市場における仲買人の機能
第4章 青果物の価格形成方式をみる
中央卸売市場での価格形成
せり売り方式
入札方式
相対取引き方式
法規制による取引きの欠陥
第5章 荷受機関経営の体験から
生産者団体直営荷受機関の発足
荷受機関の旧慣習
A青果市場の経営
営業方針とその成果
生産者団体直営荷受機関の意義
第6章 「生鮮食料品流通改善対策要綱」の解説と批判
戦後の流通問題の推移
取引き方法の改善
せり売りの共同化
取引き機構の合理化
卸売人手数料の低減
第7章 価格安定への諸条件
近郊そ菜地帯の性格
近郊そ菜地帯農民の品質改善意欲
価格変動と流通のしくみ
特約販売方式の意味-大阪市での一事例から-
特約栽培地間の出荷調整
価格保証制度・役割と限界-たまねぎの事例から-
価格保証制度・実現の条件
第8章 青果物取引きの将来
中間業者の役割
見本取引きへの発展
販路拡張・消費宣伝
消費者を対象としての商品化
消費単位包装への進展
卸売市場・将来の地位
綜合食料品店の構想
中央卸売市場はどうあるべきか
産地側の販売体制のあり方
あとがき