図書クダモノ ノ シルクロード080005526

果物のシルクロード

サブタイトル1~10
植物と文化双書
編著者名
城山 桃夫 著者
出版者
八坂書房
出版年月
1983年(昭和58年)9月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
173p
ISBN
NDC(分類)
625
請求記号
E625/Sh89
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
参考文献: p169~173
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次


第1部 ぶどう
張騫将来説-出自と波紋-
『史記』と葡萄-漢宮への渡来事情-
張騫と漢使
李広利将来説の根拠
葡萄-名称の起源と伝来
張騫以前の葡萄の記録
葡萄錦と葡萄鏡
武帝と葡萄酒
さらに異説
葡萄栽培の推移-漢から隋へ-
文帝の葡萄賛辞
魏・呉・蜀の風土と葡萄
白馬寺の美果
変な葡萄酒
ギョウの葡萄栽培
初期本草書に見る葡萄
中国最古の農書に見る葡萄
西域-武道栽培揺籃の地
西の彼方
西域三十六国
匈奴の西域支配
西域の風土と植生
西域の住民
西域の農業事情と葡萄栽培
吐露番-葡萄の一大産地
吐露番国の出自
諸文献に見る吐露番の葡萄
栽培品種の出現
康熙帝が手に入れた葡萄
葡萄栽培の推移-唐から清へ-
宮中の葡萄と太宗の葡萄酒
唐代の葡萄
謎の葡萄-三題咄-
宋代の葡萄
蜀の緑葡萄
棗砧説-農書に見る不可解な栽培法-
世界的名著『本草綱目』への疑問
明代の栽培品種
山西と宣化の葡萄栽培
山西
宣化
中国の葡萄酒
唐代の葡萄酒と製酒法
宗・元代の製酒法
李時珍と葡萄酒
渇水と漿と醋
伝わらなかった製酒法
日本の葡萄
古典に見る葡萄
遺跡の種子は語る
葡萄余話
甲州葡萄
諸本に見る葡萄-鎌倉期から江戸期へ-
オウイク考
諸本に見るオウイク
オウイクの語源と語義
中国の野生葡萄
欧州葡萄の発祥と栽培品種
葡萄の東漸
中国における栽培品種の淘汰改良
不可解な記録
華北種の提唱
要約
第2部 ざくろ
はじめに
中国への渡来年代
本草のざくろ
ざくろの名称変遷
留(リュウ)
〓(←木に深の右側)と劉
もう一つの渡来経路
呉と南方諸国との交易
塗林の渡来
ざくろの名称起源
若の字義
日本への渡来
海石榴、苦榴、山石榴について
海石榴
苦榴
山石榴
要約
(付)だいこん
中国古代のだいこん
トツ

フク
トツ、トツ根、トツ子
雹トツ
歳時記と農書に見るだいこん
本草の蘆フク
宗・明代の蘿フク
中国だいこんの出自
日本古代のだいこん
尾張大根
産地と栽培品種の変遷
宮重大根
方領大根
結び
参考文献