高年齢を生きる 17
- サブタイトル
- 地域社会研究所刊行物 ; no.92 農村高齢者の移りかわり
- 編著者名
- 地域社会研究所 不明
- 出版者
- 地域社会研究所
- 出版年月
- 1982年(昭和57年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 98p
- ISBN
- NDC(分類)
- 369
- 請求記号
- E369/C43/17
- 保管場所
- 地下書庫江波戸図書
- 内容注記
- 取扱:国勢社 参考文献: p98
- 昭和館デジタルアーカイブ
高年齢層研究について(矢野一郎)
第1部 報告 わが村のおとしよりたち(堀越久甫)
まえがき
理想は「楽隠居」
生涯の区分
「楽隠居」ができる条件
権威をもっていた「老人」
私の集落の老人たち
豊野町の概況
私の「組」
家族のタイプ
「楽隠居」を実現した人々
問題の老人たち
老人たちの意識と行動
山村の老人
山村には老人が多い
大岡村の老人
第2部 座談会 農村の高齢者問題(出席者・青井和夫、小林ツ子、湯沢雍彦、堀越久甫、司会・並木庄吉)
趣旨
日本の高齢化社会を先取りしている農村
ライフサイクルからライフコースへ
楽隠居が理想
農村での年金
楽隠居に重荷の農業
権威の落ちた老人
第2種兼業農家のプラス面
参与者としての観察
日本の老人の幸福感は高率
楽隠居の語源
貧困について
年金の役割が大きい
年金をめぐって新しい貧困問題
孫への小遣いと旅行
貯金も多い
財産を早く譲るな
ひとりぐらし老人の金回り
病弱について
昔は病気になる前に死んだ
ヨーロッパに多い足の悪い人
日本の農村にも多い
長野県の寒さ
世界で一番寒い住い・東北と中部地方
人体革命の説
寝たきり老人比率は3~4%
病院は老人でいっぱい
孤独をめぐって
それとなく気をつかう農村
山村の孤独は大問題
性格の差も大きい
同居のなかの孤独
鰥寡孤独
「老人憩いの家」の問題点
回しぶろの功罪
居間のつかい方が問題
自殺率の高さ
山村に多い自殺
愛他的自殺
無役をめぐって
仕事のあり余る農村
外国の老人は趣味が多い
白系ロシア人の場合
日本では外出も困難
日本では食事の世話も役割の一つ
むらの世話を元気な老人にまかせよう
いまがちょうどよい家意識
都会でもコミュニティ精神を
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