図書セイカ ハイキュウ ノ ケンキュウ080005495

青果配給の研究

サブタイトル1~10
編著者名
石川 武彦 著者
出版者
西ヶ原刊行会
出版年月
1939年(昭和14年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
539p
ISBN
NDC(分類)
675
請求記号
E675/I76
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
発売:目黒書店
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次



第一章 園藝の意義
 序言
 園藝の意義に關する學説
 一 園藝は業なりとする設
 二 園藝は術なりとする説
 三 園藝の内容に關する説
 結言

第二章 靑果の生產
 第一節 靑果の生產額
 第二節 生產狀況
 第三節 種類の多きこと

第三章 靑果の商品性
 第一節 靑果の商品化
 第二節 商品化の原因
 (一)人口特に都市人口の增加
 (二)配給機關の增設
 (三)嗜好と生活様式の複雜化
 (四)榮養學の進歩
 (五)購買力の增加と滿洲國への輸出の增加
 第三節 靑果の商品性
 (一)保存性
 (二)運搬性
 (三)代替性
 (四)獨占性
 第四節 靑果の商品的傾向
 第五節 靑果販賣量の年内分布

第四章 靑果價格の構成
 第一節 價格の構成要素
 第二節 靑果の市場價格の構成要素としての特質 靑果の需要及價格に對する外部的制約
  第一項 靑果の市場價格構成要素としての特質
  第二項 靑果の需要及價格に對する外部的制約
 第三節 靑果の配給費
  第一項 配給費の意義と分量
  第二項 配給費の構成
  第三項 配給費の内容

第五章 靑果の格付
 第一節 靑果の等級による價格の差異
 第二節 格付の意義及びその効用
 第三節 格付要素及びその多様
 第四節 格付理論
 第五節.等級の數
 第六節 格付難易と市場價格との關係
 結言

第六章 靑果の儉査
 緒言
 第一節 儉査の目的及種類
 第二節 儉査方法及項目
 第三節 儉査の結果
 第四節 儉査規則槪要
 第五節 靑果儉査に關する所見
 (一)儉査事項に關する考察
 (二)等級の數
 (三)儉査制度 

第七章 靑果市場
 第一節 市場の意義
 第二節 市場發生の理由
 第三節 市場の沿革
 (一)古代の市場
 (二)中世の市場
 (三)現代の市場
 第四節 生鮮食料品市場
 第五節 市場の職能
 (一)評價職能
 (二)配給職能
 第六節 市場内の業務
 (一)卸問屋
 (二)仲立人
 (三)プローカー
 (四)仲卸人
 (五)立賣人又は投師
 第七節 滿洲に於ける食品市場
 一、食品市場
 二、個人商店に依る配給
 三、糧棧

第八章 靑果販賣の方法
 第一節 販賣方法の種別
 第二節 直接販賣
  第一項 持參販賣
  第二項 現地販賣
  第三項 緣日露店及市に於ける販賣
  第四項 公設市場に於ける販賣
  第五項 地方小製造業者及小飲食店に對する販賣
  第六項 小包郵便、小口扱、宅扱、小荷物運送を利用し直接消者への運送販賣
 第三節 間接販賣
  第一項 生產地の買集人に對する販賣
  第二項 生産地問屋又は消費地問屋に對する販
  第三項 市場に於ける立賣人或は投師に對する販賣
  第四項 販賣組合又は出荷團體に依る販賣
  第五項 府縣又は帝國農會販賣斡旋所を通じての販賣
 第四節 消費の宣傳

第九章 靑果配給の統制
 第一節 共同出荷に於ける共同計算制
 第二節 配給統制の方法
 (一)蒐集過程の合理化による配絵の統制
 (二)地方市場の範圍内に於ける配給統制
 (三)市場的配絵統制
 (四)全國的配給統制