図書ソウギョウ ニジュウネンシ080005272

創業二十年史

サブタイトル1~10
編著者名
[東京市] 編者
出版者
東京市電氣局
出版年月
1931年(昭和6年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
364p 図版7枚
ISBN
NDC(分類)
540
請求記号
E540/To46
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
折り込25枚
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

1 創業二十年を迎えて(東京市電氣局長 市參與・馬渡俊雄)
2 創業二十年史
東京市電氣局現在の状況
市電現在の職制
歴代の局長
七十名の女事務員が祝賀の歌を合唱
晴れの祝賀式席上で勤續者を表彰
東京市電氣研究所
市電女聲合唱團員氏名
3 運輸事業篇
愈よ産?を擧げた東京市電氣局
吾等の市電が生れ出るまで
三會社の生ひ立ちと合併成立まで
蹴飛ばされた三社合併計畫
遂に成立を見た三社の合併
値上反對運動起る
市民を驚かせた馬車鐡道の開通
創業以來の電車事故
思ひ切つた電車の運轉系統大改正
震災が促進した市營バスの出現
乗合自動車の市營存續確立
創業以來の自動車事故
開廳の直後に市營バス計畫
乗客調査の實施
高速鐡道の市營計畫
帝都における高速鐡道計畫
4 電気供給事業篇
會社時代の電氣供給事業
金屬線電球の出現と百萬燈計畫案
火花を散らす猛烈な白熱戰
三電の協定成る
三電協定後の市電
東電との協定による市電の供給區域
電力購入の沿革
最大受電量は五萬四千キロ
購入電力の使ひ途
電力の自給計畫
電燈料金の値下げと晝夜送電の開始
手數のかヽる周波數を統一
遂に實現を見た百萬燈突破
市電火力發電所
5 財政篇
總説
經濟組織の變遷
歳計膨張の状態
資本投下の状態
繼續事業の經過
市債
營業状態
準備積立金
減損補填金
財産
財政通覽
付隨事業
電氣研究事業
6 震災篇
震災による損害約四千萬圓に上る
遂に燒け落ちた本局の廳舎
震災で八百臺の電車を燒く
鋭意復舊に邁進
災後四日目から點燈戰
猛烈を極めた電燈爭奪戰
電燈關係の損害僅かに四百萬圓
無賃乗車と暫定賃金
電車の補充策
震災後更に電車百八臺を燒く
皇后陛下の御仁慈
伏見宮同妃兩殿下の御慰問
震災直後の本局各種救護施設
震災で喪つた局員九十七名の生命
7 勞働篇
市電勞働く見合いの創立と變遷
市電最初のストライキ
大正八、九年の罷業
昭和四年の勞働運動
空前の總罷業
圓滿に解決した歳末の勞働運動
共濟組合と健康保險組合
8 創業以來の職員
現職の市電職員
退職した職員
9 餘録
初めて運轉されたスプレーグ式電車
帝都交通機關の今昔物語
圓太郎由來記
市が先鞭つけたラヂオ放送計畫
震災漫談
東洋で初めての東京地下鐡道
勞働運動エピソード
創業二十周年記念祝賀式の準備
芝增上寺に於て慰靈祭を執行
祝賀會を中心にいろいろの催し
10 創業二十年史の編輯について