戦前戦後社交(料飲)史
推せんの辞(安井謙)
推せんのことば(加藤幸三郎)
はしがき(著者)
1 戦前物資統制下の料飲組合
2 終戦直後の業界と本紙の創刊
3 どん底時代にミス東京選出大会
4 全国料飲連盟生る、宮沢会長就任
5 全日本社交事業協会創立とミス日本選出
6 故 宮沢浜治郎氏と筆者のこと
7 RAA三鷹営業所の顛末記
8 東京キャバレー連盟創立の裏話
9 連盟に訣別、新聞一筋に生きる
10 デコボコ社交業界と引抜き第一号
11 新興ギャング取締りと話題の店
12 関西業界の動向と政令下の営業
13 風俗営業は許可制、料飲に新法令
14 従業員団体の動き、社交喫茶の評判
15 脱税問題で社交協動揺。JBA再建
16 風営取締法実施、23年の関西業界
17 神奈川県のホール界、遊飲税減税
18 東京料飲連遊飲税は三億二千万円
19 活気づく社交喫茶、料飲記者会誕生
20 23年暮の東京・関西その他の話題
21 昭和二十三年を省みて思うこと
22 東京料飲喫茶連の創立と経過の解説
23 料飲店再開要綱成る、分裂脱退続出
24 銀座組合役員総辞職、接客婦に労基法
25 戦争の落し子東京料飲組合解散
26 改組功労株でもめるRAA協会幹部
27 料飲業界の巨星 宮沢浜治郎氏の死
28 全国鮨商連合会第一回総会開く
29 夏枯れの阪神業界、銀座にバー時代
30 榎本明三氏東京社交事業協会長に
31 売春に取締班、初のフグ調理師試験
32 めん類食堂許可、ダンス教師協の分裂
33 波紋を投げた管連の鮨委託加工部
34 鮨業に新組合、当時の歳末取締り
35 昭和二十四年の業界回顧メモから
36 榎本会長関西視察、ダンス祭成功
37 遊飲税改廃全国大会、関西業界異聞
38 抽久保氏参院選出馬、中京業界訪問
39 全国料飲連長野総会、東京鮨協組総会
40 政治運動の反省、料飲新聞協会生る
41 東京社交協キャバレー協会に改称
42 新宿の引抜騒動に組合で新規約
43 ショウを巡るキャバレー社喫の対立
44 キャバレー企業化、東京も続々大型に
45 ストリップ罷りならぬ、警視庁が警告
46 区議選挙に料飲代表多数当選
47 新宿社交喫茶で協定料金表を作る
48 遊興飲食税撤廃全国業者大会開く
49 元RAA一部重役の黒い霧
50 ホステス順番とりに午前11時出勤
51 榎本明三氏と勝とう幸三郎氏の提携なる
52 旧RAA重役諸公に猛省を求む
53 音楽著作権決る、最高三万円
54 日本観光企業石村会長以下総退陣
55 業界人武井、川端氏等追放解除
56 故 榎本明三氏を想う
人物往来
(故)野本源治郎氏
(故)八木輝昌氏
(故)佐藤甚吾氏
(故)榎本明三氏
岡副鉄夫氏
加藤幸三郎氏
三田政吉氏
赤羽猛氏
(故)片岡吉太郎氏
片岡志津ゑさん
鈴木芳二氏
長谷敏司氏
相沢伸行氏
小浪義明氏
小林健三郎氏
中村勇志智氏
矢追宗次氏
中野幸雄氏
(故)岸間幸太郎氏
(故)吉田明顕氏
北尾滋次郎氏
(故)佐々木正躬氏
根本正氏
小松崎栄氏
大木義明氏
石田信雄氏
斎藤鶴雄氏
杉村林之助氏
玉垣寛重氏
岡田一男氏
(付録)
環境衛生金融公庫貸付けの手びき
あとがき