図書ウオガシ ワ イキテイル080005204

魚河岸は生きている

サブタイトル1~10
築地市場労働者の生活社会史 そしえて文庫
編著者名
中村 勝 編著
出版者
そしえて
出版年月
1990年(平成2年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
318p
ISBN
4881694502
NDC(分類)
675
請求記号
E675/N37
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
索引あり
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

はしがき
序章 力わざのかせぎ-魚河岸の流通労働について-
力わざのかせぎ
卸売市場と売買労働
魚河岸の小運搬
小運搬夫のでどころと仕事
第1章 前史・江戸の軽子-臨時市場労働力の誕生-
賤視される軽子渡世
風俗画の語る初期の軽子
「椋鳥」とフリーアルバイター
第2章 はだかの力役-軽子たちの近代史-
活計(たつき)をもとめて
殺到するはだかの力役
第3章 たたかう力役-戦線統一の旗のもとへ-
荷扱組合の台頭
小車を曳いて…二〇年
戦線統一の旗のもとへ
第4章 残された力役-既成労組の泣き所-
差別される従業員
移動する労働力
分断される労働条件
第5章 野に叫ぶ力役-車曳きたちの証言-
梗概・仲卸「N水産」争議-市場制度のハザマにあるもの-
車曳きたちの証言
魚河岸のエトランゼ
築地魚河岸中国人メモ
マグロ屋の一日
終章 魚河岸はどこへ行く-まとめにかえて-
東京都「築地市場再整備基本計画」批判
現下の問題点

あとがき(三浦、奥村)
「魚河岸労働余話一覧」
索引
執筆者の紹介と執筆分担