図書イチ ショウニン ト シテ080004846

一商人として

サブタイトル1~10
所信と体験
編著者名
相馬 愛蔵 著者
出版者
岩波書店
出版年月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
325p
ISBN
NDC(分類)
914
請求記号
E914/So36
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
著者の肖像あり
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

1 本郷に於ける創業時代
郷里信州に出づ
パン屋を開く
五ヶ條の盟
コンミッション排斥
同業者の囮商略
賞與の銀時計
内村鑑三先生と日曜問題
店頭のお客様が大切
日露戰役當時の思ひ出
新菓發賣のよろこび
罐詰行の先覺者豐田翁の卓見
割引券を燒く
2 新宿中村屋として
新宿へ進出の前後と土地の變遷
賃餅の豫約と新兵衛餅
良い品を廉く(静坐の岡田虎次郎先生)
物價の騰落に處する小賣商の覺悟
朝鮮土産と不老長壽
個人商店を株式會社に改む
關東大震災とその教訓
ウルスス氏と中村屋牧場
四圍の刺戟に一段の飛躍
純印度式のカリー・ライス
印度志士の問題
露國の盲詩人とルバシカ
月餅の由來
3 若き人々へ
借金繰廻しの苦心
店舗の改造は考へもの
賣上げに對する家賃の程度
店の格を守る
商品の配達に要する失費
模倣を排す
日本人の能率は歐米人に劣らず
少年店員の採用とその待遇法
實世間を對手とする商業道場
店員の為に學校設立
4 別記
研成學院と往年の思ひ出
5 或人の問に答へて
その一(主人學とは何か)
そのニ(所謂二代目の問題)
6 主婦の言葉(黑光)
主婦の言葉
四疊半と三疊
主婦の指導者おはつさん
癲癇病みの喜どん
路加少年
浅野さんの懺悔
おまきさん
店葬のはじめ
精一郎のこと
年始廻り
鳥居博士御一家
中村屋に女子は使はぬわけ
店員の情操敎育
年末のちん餅の思ひ出
一人一店主義の敎訓
問屋のつけとゞけを受けぬこと
商人の妻はお内儀さん
主人主婦と店員の例會
開眼の降誕佛
物故店員慰霊祭
動物供養のこと
現われた力と潜んでゐる力
新製品を賣出すまで
自分の仕事に自信を持つこと
あくまで獨創的に
月給袋を入れる時
あとがき