図書目録トウキョウ ココロエチョウ資料番号:080004729

とうきょう心得帳

サブタイトル
“1000万人”をめぐる現実譚 冨山房ライブラリー
編著者名
磯村 英一 著者
出版者
冨山房
出版年月
1962年(昭和37年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
239p
ISBN
NDC(分類)
302.13
請求記号
E302.13/I85
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

1 消えて行く東京ッ子
絶望する東京ッ子
カミカゼ横断
一〇〇〇万駆け足時代
幸田露伴の見た東京
東京生まれの東京人
ロスアンゼルスのにぎりずし
2 消費生活をめぐる人間模様
買いものとショッピング
欲望にもかけひき
マークを買う東京人
ありがたくない日
“貧しい者ほど搾取される”
“おなじみさん”の限界
ムードの誕生
3 新しい給料意識
三〇万新人のねらい
“オイ、お茶くれよ”
定食と一品料理のちがい
タレント給
4 射幸心の経済
空想のたしなみ
宝くじ的生活法
弱肉強食時代
食道ガンに悩む東京
5 一〇〇〇万エネルギー
銀座七変化
夜の東京上空
零細企業の勢力
ひろがる経済圏
爆発するエネルギー
6 共通する切実性
“羊カン色”の誠意
家という名の着物
緊張の連続
GHM主義の合法性
無用の桃源郷
東京の青空ロビー
ホテルからモテルへ
7 男性生活・女性生活
余暇のふえた女性
GHQ型でない男性
三つの“S”
青空映画館の出現
8 東京前線のいたずら
前線基地・東京
ひとりぼっちの団地生活
女房族のデパート引き
日米海賊版ごっこ
逆立ちしている女性たち
9 日本村の政治
高くつく話
夜行列車のビフテキ
“魚心あれば水心”
首相官邸のサービス
“席をあらためる”接待方法
からめての秘法
相手変われば態度変わる
ただいま国会出席中
10 日本と東京のつながり
劇的“人口宣言”
ものは考えよう
量か質か
“東京”のむつかしさ
見栄と実利のコンプレックス
日本一忙しい人
11 交通地獄の至上命令
ヴァキューム・カーの惨事
世界交通博物館
“乗せてやる”・“乗ってもらう”
アナウンスの使命
新・旧・現の動くモデル
12 国際色の需要と供給
マッカーサーの皇居占領説
維新のあやまち
昭和浪人の人海戦術
“国際”ということば
現代的守り本尊
羽田空港のマナー
日本式生活時間
国際遊覧コースの終着駅
13 しゃばの聖典
相談相手の神様
一枚の勧誘状
有名墓地の無縁仏
斜陽をかこつ東京風物誌
レジャーの信仰
銀座の占い師の予言
14 受難の文化
卑屈なエチケット
上方文化の進撃
ことばの無性格
人間か建物か
文化の“格”
逆コースの規格品
“字が読める”ということ
15 美徳の変遷
“微笑”の美徳
新版“江戸ッ子気質”
夫の持ち物・妻の持ち物
今様うば捨て山
親馬鹿タレント
塗り変えられる教育地図
16 青春の学習
灰色の学校
果てしないアルバイト
孤独のはけ口
17 定員“0”
“約”のつくくせもの
東京非定員制ブーム
“女ひでり”の都
異常は異常を生む
七色の異常ムード
18 “土一升”のイメージ
老人天国
“補佐”という名の系列
銀座の将来
東京自家用車時代
軽飛行機時代
宇宙衛星時代
19 東京しあわせ計画
“こんな東京にだれがした”
東京聖地意識
“東京はどうなる”
最大多数の最多接触
東京しあわせ計画
20 あとがき

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